/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

一見さんの、2019東日本インカレ

札幌で開催されていた東日本インカレが、本日終わった。

広い地域から集まっておこなわれる、大学カテゴリのひとつの大会を最後の最後まで見たのって、ほんとに久しぶりだということに、唐突にも気がついた。

3位決定戦と決勝戦を見て、表彰式を見て、閉会式を見て、1週間近く会場に掲げられていた大きな看板が下げられるのを見た。

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筑波大学、2011年以来の東日本インカレを制す。

前に筑波が優勝したのは2011年、東日本大震災の影響で関東と東北では春季リーグがおこなわれなかった年である。

dhalmel.hatenadiary.jp

タイトルはどうかと思うが(ぇ)、バレーを見る自分にとってそのメインが関東の大学だった時期の、この大会であった。そこから8年、いろいろなことが変わったなあと思った。筑波のユニフォームの色もだが、それだけじゃない。既に自分が関東で何を感じて何を見ていたか、ということも、遠くへ行ってしまった感がした。ひとつひとつのチームの、ひとつひとつの試合を、ひとりの一見さんとして愉しませていただいた大会だったなあと、終わった今はしみじみ思う。7年前の札幌で見た大会とも、そはまたちょっと違ったかもなあと。

変わらないのは、其処にバレーを愛したりバレーに愛されたり真っ向から向かい合ったり一途に声を届けたりする、おおくのひとの存在があるということなのだろう。そして、変わっているのは、あるいは、更にここから変わりそうなのは、こちら側なのだろうなということ。

変わっても、変わらないでいたいこと。ほんとうに久しぶりに拝聴した市川全日本大学バレーボール連盟会長の挨拶を聞きながら、しみじみもの思う夜ではあるなあと。

ここで響いたことを大事にしながらこの続きを過ごしてみるとするよ。である。

皆様ありがとうございました。