/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2019-20の日程も出たので雑多な話

6月7日(金)という、最近では類を見ない早い時期に、2019-20シーズンのVリーグ各ディヴィジョンの日程が発表された。4チームで構成される男子V3が何巡するんだろうと思っていたら、5巡だという。ある程度予想はしていたが、ある程度予想通りではあり、予想通りではあるが、シュールな絵柄ではある。

V3は全チームが同じ会場に居合わせることが多い(すべてではない。だから、V3でも暫定順位ガーという時期は発生する)が、V2に関しては12チームあるので、かなり「出会いとすれ違い」が発生する。そして、最終日まで消化試合数は揃わない。

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サンガイアは11月2日、都城で開幕戦を迎える。

V3で優勝して今季はいよいよV2に乗り込むヴォレアスと、主に見たくて見たくてたまらずにいるサンガイアは、ついに同じカテゴリになった。ヴォレアスは北海道でホームゲームをおこなうから、ある程度海を渡らずにサンガイアを見られる機会があるのかと思いきや、サンガイアは開幕週(11/2-3)旭川ではなく、日本の南の端方面、宮崎県都城での試合となる(12チームのうち、この週に開幕しないチームは4つあり、その4チームは2週後の11/16が開幕週となる)し、結局サンガイアがこちらにやってくるのは、最終戦(2/29。2月に試合が終わってしまうのはV2ではサンガイアだけだ)の帯広1回きりである。この帯広は新装される体育館のこけら落としとも聞く。過去、帯広にはバレーを見る案件で都合2回行ったが、そういえば公共の体育館には行ってないなあとか(あの緑色がすごい体育館は、帯広じゃなくて芽室だ)。それが終わった後にレバンガも試合をするのかもしれないが、そういえばBリーグの日程の方がまだ出ていない(……と気がついてびっくりした)。

日程とは今それなりに首っ引きで、さて何処に何を見にいこうかというのをじわじわ考えている。冬になって、年が明けて、雪が降って、というタイミングで、サフィルヴァが北ガスアリーナ46(明日いよいよ初めて足を踏み入れる)でホームゲームを2回おこなう。最初のは1日1試合でいろいろ厳しいのだろうなとも(来訪するチームも1試合ずつなのだなあと)。

2018-19シーズンに散見されたむちゃぶり移動シリーズは、今季は、その北ガス初回と同じ週のサンガイア(土曜日東村山→日曜須坂)くらいか。

以下にV2、V3の日程を。

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V2男子。2019/11/2~2020/3/8。

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V3男子。2019/11/23~2020/2/16。

Vリーグの」ではじまる言葉で、ヴォレアスの意欲的な(この表現に棘が刺さる向きもあるかもしれないが、そう『置いて』おく)取り組みが思い起こされることには、まだ全体的な動きとしてはなっていないと思う。それを承知の上で、その動きを追ってはいるが、あくまでも、ヴォレアスは、徹底的に「バレーボール」における『これまでこうであった』流れは敢えて目で追うこともせずにいろいろなことを進めているように見える。

headlines.yahoo.co.jp

(そのうち読めなくなるような気もする)

だからどうしても『これまで』に(不満を持ちながらも)馴れている者のひとりとして、今バレーボールを見ている層というのが、いずれ顧みられなくなる存在となるのかもしれないなという思いに、しばしば、どこかしらでぶち当たっている気がする。考えすぎだというのであればいい。別にいい。いいのだが、何やら、始動した代表チームが臨んでいるネーションズリーグでの『演出』のはなしが、映像で見る限り、ヴォレアスホームゲーム界隈で『こんな照明や音響でバレーやったことなかった』と言われていたような明るさや光であったように見えて、ああ段々主流が変わっていく、見る側が、今までしていたこと、できていたことは、だんだんできなくなっていくのかもしれない、そういうことをちょっと考えてしまったりもした。

年内、12月中に、2018-19シーズンと同様『トヨタのホームゲーム』(みよし大会)がある。そこにヴォレアスが現れる。なんだか妙にわくわくしている。変態か。あっこれは去年のねん↓

vbm.link

 

2019-20を含めてもうちょっとだけは、見たいものを一生懸命見ようとする、という動きをしようとするのかもしれないが、どこまでそうし続けられるのかな、あ、それは自分自身の問題としてだがね。定期的にそういうことを考えてはいる。

その場所にいてそこで真摯につよくなろうとするチームやその環をつくる方々を見つめる、見守る。そのことはかわらない営みとして、ではあるが。2019-20は、変化に向かう変化を意識するシーズンになるのかもしれない。