北海道2019春季は土曜日最終日なんだが、たいへんなことになった
女子1部の北翔は優勝おめでとうございます。入れ替え戦に廻っている岩教の無事を祈りつつちょと気になっているこの頃であり。
日曜日は東海札幌へ。チャレンジマッチの関係で試合開始時刻がいつもより1時間遅く、しかもどの試合もとてもとても長時間楽しませてくださったので(皮肉ではない)、最後の東海札幌-北翔を最後まで見られず、北翔1セット先取のところで離脱したのだが、まさか北翔3セット先取でそのまま試合が終わるとは思いもよらなかった。
いろいろな要素が絡み合って、今季もまたまたえらい状況でリーグの最終日を迎えることになったようだ。ちなみに久しぶりに翌日飛んだ先での用事をつくらなかったので、今回は試合終了まで、そして閉会式まで骨のずずずいと味わうつもりではいる。しゃしんも撮れればいいなと思ってふらついておりますので何かありましたらご用命くださいである。
北海道の大学リーグ、何回か書いているのだが、リーグ戦一巡→順位決定リーグ、という方式で戦う仕組みであり、ちょうどさきの土日で順位決定リーグが2戦消化されたのである。上位リーグは優勝を決める試合、下位リーグは1部残留を決める試合。こんどの5月19日(土)というのは、濃い計4試合を存分に愉しんだ後各個人表彰を伴う閉会式があって、その後各チームがフロアで記念撮影をしたりチームの枠を越えていちゃついたり交流を深めたりするのである。さっきまでネットを挟んでびしびし燃え上がっていたひとたちが共に笑顔でフレームに収まったりするのはあたりまえの光景なのである。
んで。
この最終日に向けて、入替戦も、実は優勝争いさえも、どうなるのか全く予断を許さない状況なのである。優勝争いがここまでもつれる(しかも、現時点で3校に優勝の可能性がある)のは珍しい。唯一決まってしまったのが北海学園の4位じゃないかということではあるが、学園もいろんな鍵を握っているのである。
下位、上位それぞれにまとめてみる。
下位リーグ(1部・2部入替戦)
1部から北海道大学、北星学園大学、2部から星槎道都大学、北海道科学大学、というリーグ戦である。混戦である。せっかく4回書き直したのでついーとを貼っておく。
★詳細は別途ご確認ください案件★
— でぐちきり (@dhalmel) May 12, 2019
5/18(土)第1試合道都-科学大
・科学大○の場合…科学大&北星or北大
→第2試合北星-北大 北大3-0の場合得点率 その他北星
・道都○の場合…
→3-0,3-1なら道都、3-2なら科学大が第2試合の結果待
→第2試合北星○なら北星+↑、北大○なら北大&北星 pic.twitter.com/Me7bI8Ml27
第1試合でいろいろ固まりそうだ。どきどき。
上位リーグ(総当たりの成績を引き継いでの優勝争い)
昨日までの結果を受けて、現在、東海札幌、北翔、札大の3校が5勝2敗で並んでいる。
最終日の組み合わせは第3試合が北翔-北海学園、第4試合が東海札幌-札大である。ちなみに第3試合の組み合わせは開幕日のカードの再現であり、その時は北海学園が3-2で粘り勝ちしている。札大が優勝するには、第3試合で北海学園が勝ち、第4試合で自身が勝つ、というパターンしかないので、恐らく第3試合はえらい勢いで北海学園を応援するんだろうなあと思ってみたり。
何が起こってもなんの不思議もなさそうなので、見る側はただただ食らいつくように見るのみである。あとは4試合に堪えうる体力を蓄えてだな……です。