/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

明日から、北海道は、総合大会です。

黒鷲の経過を主にtwitterのタイムラインで眺めつつ、まだまだまだまだつくばの余韻を食んで生きているこの頃ではある。

バタバタしていたのでろくに書かずに出てきてしまっていたが、4月27日に北海道の大学1部リーグが開幕していた。1部はそこから3連戦だったのだが、わたしは28日につくばにやってきて、そのまま翌日の遅くに帰宅したもので、全貌を綺麗に把握していたわけではない。3試合を終えて、全勝は東海札幌だけ、のようではあるなと、じわりと。

いよいよ明日明後日の2日間で総合大会ということである。男子の1部2部は北大開催である(3部は札教)。恐らく、もろもろ、行き当たりばったりではあるが、わたしは北大に向かうことになろう。

サンガイアのファン感謝祭ラストで、チームを去るおっくんの挨拶に、明らかなここ数年の北海道リーグに起こった「変化」を感じていたのは確かだ。北海道でリーグ戦を戦いつつ、「その先」を意識する(本人たちがその先を目指すかどうかは別にして)機運が高まりつつあるのは、確かに、ここ数年目に見えて起こってきていることなのであると、わたしにも見て取れる。北海道にVリーグ加盟のチームが出来たし、卒業後にそこ(チームの道内外問わず)に身を投じてその先を目指す選手は増えたし、そういう選手を応援する層を含めて、明らかに変化が起こっている。それは実際にチームが出来た男子だけではなく、さまざまな困難を乗り越えて道を切り拓くひとのいる女子においてもそうだ。

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水上さん(道都→ブレス浜松)。そういえば道都のユニフォームがヴィクトリーナ然とした

 

北海道の大学シーンから見て、Vリーグは、遠くに眺めるものではなく、目指したり、目指す人を後押しするものになっているということを、ほんとうにしみじみと感じ入る、そんなここ数年なのである。そのシーンの要所要所に、先頭を切って走り続けたひとがいるのだということを、今季は、いつになく深く深く感じながらの総合大会になりそうだ。

男女1部は29日までに3戦を戦い終わっているので、この土日で一巡し、上位・下位の枠組みが決まる。2部以下はこの土日で短期決戦を戦い、その雌雄を決す。