/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

男の子と女の子について

何度でもループして何度でも泣ける歌ってあるのだ。7年ぶりに、この曲を聴いたあとで何か書いてみたいと思ったんだ。

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マガモの男の子と女の子(左から) ロケ地:赤レンガ前

今季、Vリーグのいろいろな会場を巡って、いろいろなところで試合を見て、実にいろいろなところで、男の子と女の子を見た。あるときはエスコートキッズとして選手と手を繋いでコートに入り、選手やスタッフとハイタッチしていたり(あっ、選手は時としてスタッフだったり、キッズだったり…って、え、そのことじゃないっ)、

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コスプレキッズはナイスアイデアだったと思うの

あるときは花束を携えて選手の前に現れていろいろなマークを観る者の前にまき散らしていたり、

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このときはマジで何か液体が溢れかけた

自分が見ていないところでもいろいろな場面があったと聞くし実際あったらしい。

Vリーグはことあるごとに、明日を担うとされる立場になるこどもたちになにを出来て、何を語れるかということを、その理念の中でなにかしようとしている。こどもたちのやくわりは大きいと思いつつも、たぶん今もこれからも誰かの親には為らないのだろうな、でも…と口ごもる、たぶんVリーグが投影したい何かとは遥か遠いところにいるであろう自分も、その場その場でいろいろなことをもの思う。かつてその姿を見て唸っていた選手の息子さんや娘さんが、実際に目の前のコートで勇躍している姿を見て叫びそうになったさ、という場面も、現実にあるしさあ*1

いろいろな男の子と女の子を見たけれども、やっぱり折々に目を閉じると思い出すのは、あの男の子と女の子だなあと。おとうさんのいるコートを、或いはそのベンチサイドを見つめながら、それぞれの背番号の入ったユニフォームを身に纏い、まっすぐに声援を送るその姿に、おとうさんたちのチームを応援しているひとりとして、目に液体を籠めつつ、熱く胸をたぎらせるものを感じたのだと。

そのことをこっそりことばにしておくものとする。

なお、ちょと前に点検に出していた、KPちゃんと愉快なレンズちゃん達、特に異常は見当たらずに返ってきた。そこで、初めてKPちゃんにあのレンズをつけて、冒頭に載せた道庁前のマガモさんたちを撮ってみた。マガモさん、男の子と女の子じゃ、ずいぶん風体が違うんだねえと。うーむ。

*1:その部門で今季最大の驚きでよろこびは諏訪くん@三重だろうなあ。ほんっと驚いたのさ。そして、ほんのちょこっとだったけど、鷹栖で見られて嬉しかったのさ