/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

パラレル

落ち着かない。

先週のうちに愛機KPちゃんと、KPちゃん入手よりちょっと前から調子が宜しくないレンズ2本に点検修理ラベルを貼ってトーキョー送りにした。オールスター頃(仮)までその方面はおやすみを決め込んでいる。

この週末は、リーグを振り返る、と称してリーグ中に撮ったしゃしんをぼーっと眺めつつ、DAZNでファイナル3だの女子のチャレンジマッチだのを見ていた。もとより遠出をする予定はなかった。

ファイナル3の客席は椅子のクッション感がわかる感じであったが、日曜日、ファイナル3開始のちょっと前に始まっていた、訓子府(くんねっぷ)スポーツセンターこけら落としのヴォレアスと、Rubik's Cube・大洋部品合同チーム、そして札大との招待試合が、1000人を越えるお客さんで盛り上がって立ち見続出、というのを様々な方向から知り得た。カテゴリだけではなく、立地や料金や置かれた状況などが全然異なる事象が、どこかで並べられ、どこかで同じ俎の上に置かれているのが、どうにも落ち着かなかった。

自分が動かずにそこにいることもそのひとつだが、誰かがどこかへ行こうというきっかけというものは、そう簡単には生まれないのだということには思いが至っている。自分は誰かを誘うことがとても苦手だし、動きたいとなったら勝手に足が動いているし、だから、今何がどういう事象であるかということについて、多くのことばを持たないし、自分あたりのことばには、何を動かす力もないのだと思っている。

たのしいものを見てたのしいと言う。それが届くかどうかは別にして。結局自分のすることは、それだけなんだな、ということを、改めて認識した。

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出かけていないから、桜も菜の花も、まだまだ遠いはなしだ(撮影:2017年4月)

結局これを書いたとき(2013年の大晦日)から、何がどう変わって、そして今に至っているかについて、しみじみともの思ったりはした。したけれども、結局自分はそのこと自体に対して、ことばを持たない。

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