/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2018全日本インカレ

全日本インカレを見に行って、帰ってきた。競技日程最初のふつか、火・水でのことである。大会は12/2(日)まで続く。

いつの頃からか、全カレは、見る自分にとっても応援するチームや選手を見ても「来るもの」から「行くもの」に変わりつつあるということを実感している。全カレ自体が東京でおこなわれることが多いのもその一因ではあるが、自分がものを見る重心もかわったんだろうなという気がする。

火曜日の朝、早い便で羽田に向かい、そこから墨田へ向かった。第1試合開始には間に合わないだろうが、5セットマッチなら1セットくらいは見られるだろうと思っていた試合が、しかし着いたら終わったところだった。札大はきょねん中央、ことし早稲田と緒戦、という、えらい引き具合だったのだが、その早稲田と対戦するにあたり、リーグからメンバーが替わっていたという。なかなか難しい事情も手伝っていたようだ。

その後は一旦何をどう見たものかと逡巡したが、事前に書いたメモを頼りに、墨田で見られる盛りだくさんの試合をすこしずつ見た。メインの3コートの展開をすべて追うのが、得点板の角度の都合でなかなか難しくはあったが。第2試合は前半を福山平成-東京学芸、後半を近大-国士舘、というような具合に。いずれも熱戦の末、西のチームが勝ちあがった。福山平成は見たい見たいと思っていたが、結局見られたのが東京の全カレで、だったんだなあとか。そのあと、名城とか仙台とか、墨田でいろいろと最後まで見ていた。

別会場である港区スポーツセンターへは、2日目に行った。1日目は北翔と戦った東海大学(湘南)と、緒戦を突破した東海大学札幌校舎が、公式の大会で久しぶりに当たった。

東海札幌は実に粘り強く戦った。こういう試合を見られたのは、ほんとうにありがたいことであった。無理矢理でも見に行けて良かったと思っている。

全カレこそは、見る人の見るスタンスで、それぞれに悔いなく見られればいいのだろうなと思っている。個人的には、いい具合に区切りが付いた。あとはほんのりと愉しめればいいなあと思っている。

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東海札幌、湘南との東海対決へ