/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

レバンガことはじめた 2018/19

3シーズン目のBリーグ、B1カテゴリもこの週末に開幕となった。3シーズン目にして初めてのホーム開幕となったレバンガ北海道は、ホームきたえーるに大阪エヴェッサを迎えての2連戦。

6日(土曜日)の開幕戦をてれびで見ていた。ちょうど1時間前に始まっていた秋田-琉球BS1で見ていて、その前半が撥ねたあたりでuhbでの中継が始まった。なかなかハードな試合ではあったが、ああ愉しそうだまた現地に行きたいなあという気持ちにはさせられた。

翌7日(日曜)は台風の通り道で激しい雨が降るという予報で、それじゃあ家に籠もっていようかなと思っていたのだが、意外と雨が降らなかったので予定を切り替えて現地に繰り出すことにした。ティップオフの50分くらい前に到着。豊平公園駅の「今月の主な催し物」にもちゃんと記載され、きたえーるの地下入口まで、混雑対策に導線をぴーっと引かれた態勢。地下通路は今まであまり通ったことがないのだが、いざ通ってみたら、通路右手側にはレバンガの、左手側にはエスポラーダの選手のパネルがずらりと並び、熱気をかきたてられる(…はてエスポラーダはいつ試合だと思ったら、旭川シュライカー大阪とだったんだなあ…3-13…(つд・))。

当日券を購入して入場すると、いつもよりもちょっと分厚いマッチディプログラム(いろいろなチラシも入っていた。ファイターズのシーズンチケット案内まで…!)と、「あさひたん」のおめんをいただいた。選手のおめんは各会場で配られていたようで(マスコットが被っていたのをついったーあたりで見た記憶もあり)、なのだが、レバンガはこれが20代ラストマッチだという多嶋朝飛主将のそれだったのである。

あれ?と思った。家を出てくるときにきょうは八子大輔30歳の誕生日で、というのを見てきたところだった。つーことは当代の東海大学バレー部バスケ部のキャプテンがおたんじょうび1日違いだったんだあ、と。へぇー、と。へぇー、だけじゃなくて、あちらは国体の準決勝に向かうところであったし、試合中は同時進行だったし、試合があるところで、あるいはその前後で、選手がちゃんとその節目をお祝いされる機会があるのはええことじゃのぉ、それぞれに活躍する場がちゃんとあるのはええことじゃのぉと遠い目になったりするし。

何回かいろいろな局面で体験したことではあったのだが、前の日にてれびで実況解説をじっくり見ながら何となく知り得たことをベースにして、その次の日の試合を生でみられるというのは面白い。エヴェッサは前日出ていたギブソン選手が負傷のため出場せず、という状況で、雲行きが若干変わった。レバンガが前日の開幕日に出し切れなかった見どころがいろいろなところに見られて、今季初勝利を見ることができた。

試合を見た席は、ゴール側。常設ではなく移動式の席で、いつもいつもこの席があるとは限らないのだが、今回は自由席で座れたしとても興味深く展開を追うことの出来る席であった。数列前にプレス席があって、ずらーっと各社プレス勢が勢揃い。旭川などでご一緒した方に突然お会いしてΣ(゜Д゜)するなどした。ああ旭川も地元メディアが勢揃いする折があるのだろうなとか同じ媒体の中でいろいろ分業出来るのはありがたいよなあと思ったりとかインタビュー中のみなさまのキーボードやペンの動きが凄いなあとか妙に客観的に見守ってしまったりした。

持ち帰ったマッチディプログラムに、レバンガのファンクラブ募集案内が書かれていた。ビギナー会員というのがあって、年会費2000円で1回自由席チケットがもらえるのだそうである。つまり、自由席1回よりもファンクラブに入った方が得という設定なのだそうだ。ソレに入るのもいいけれども、3回行くんだったらライト会員(年会費5500円)でもいいのかなとか…じりじりと。3回かあ。行くかもなあ。などと。きょう見た席だったら、自由席でも、かなり見やすいしなあ、とか。

家に帰って世界選手権のバレーを見ていたら(そのきたえーるには行けず。第2ラウンドに入って、日本のいるほうの名古屋、いないほうの大阪で開催中)、あの大阪ダンジョン(中央体育館こと丸善インテックアリーナ大阪)ではエンド側の席がないということでもちきりであった。大きなハコだとすべての席が開放されないほうが運営上やりやすいというのはあるのかもしれないが、それにしても開放する席としない席の切り分けには考えようがあるんじゃないのかな…と、そういうことを思ったわけではある。この日のきたえーるは、2階(3階と言いそうになるが)スタンドを閉めていた。