天皇杯北海道ラウンド、そして学生選抜メンバー決定
灼熱のサマーキャンプから這々の体で帰札して、翌15日(かなり書くのが遅れたが)、雨の中、北海道科学大学へ天皇杯北海道ラウンドを見に行った。北海道科学大学は、しばしば北海道の大学リーグ会場にも遣われる場所だが、体育館の構造がユニークすぎる。そのうえ、リーグ戦の時と男女のコート配置が逆なので、「いつも見る場所」で見ることもままならず、まずは位置取りを考えるところからが観戦のスタートだった。
北海道ラウンドから北海道ブロックラウンド(ことしは例年よりかなり早く、9月1日野幌の予定)へ進出する枠は3。男子は4チームの出場なので、1チームを除いてその先に進むということである。女子は14日から競技が始まっていて、4つに絞られたところで15日の試合を迎えていた。
急な気温差などがあっていろいろなピークが来ていたので、2試合半ほど見たところで撤収。結局緒戦を勝ち上がった札大と北翔(試合開始直後に負傷退場したキャプテンが気に掛かる)、3位決定戦で科学大に勝った星槎道都、以上3つの大学が、ブロックラウンドに進出することとなった。優勝したチームに与えられるTシャツは札大がゲットしたと伝え聞いている。
天皇杯ブロックラウンドに出場するチームは下記のようになるものと思われる。やっぱり北海道ラウンドの時期はいろいろな意味で微妙な感がする(大学勢は試験があるし、高校はインターハイが近いし、ほか)ので、それこそ北海道は9月のタイミングで一発、でいいような気もしているのだが、気のせいだろうか。
- ヴォレアス北海道(V3)
- サフィルヴァ北海道(道クラブカップ選手権優勝)
- 東海大学札幌校舎(大学春リーグ優勝)
- 東海大学札幌高校(道高校総合体育大会優勝)
- ???(中学校選手権大会の優勝校に枠はあるが、ここのところ出場はない)
- 札幌大学(北海道ラウンド1位)
- 北翔大学(同2位)
- 星槎道都大学(同3位)
とかなんとかいって、暫くぶりに北海道学連のサイトを覗いていたら、ちょうど天皇杯北海道ラウンドがおこなわれている頃に、北海道学生選抜のメンバーが発表されていた。あす、苫小牧でおこなわれる国体予選には男女とも北海道学生選抜が出場するのだが、学連のサイトに記載されているのは男子だけである。あくまでも「5学連に出場するチーム」として発表された、ということなのであろうか。なお、国体予選のベンチ入りは12、5学連は14である。
学生選抜のメンバーは下記ツイート(モーメント)の通り。
選抜された選手の、ことしのしゃしんをそれぞれ1枚ずつセレクトした。自分の撮りクチや「撮れたっ」と思うしゃしんの傾向も見え隠れした。また、セレクトのなかでことしここまでの試合のシーンを思い出したりした。たのしい時間だった。
学生選抜はあすサフィルヴァと戦ったあと(もちろん勝てば本国体行きである)、5学連の直前にはサンガイアの留萌合宿にも赴き練習試合をすると聞く。そこで見られるのも非常に楽しみである。