/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

さきの週末(天皇杯ファイナル)と、2017年の「活動」報告

ことしもやってしまう出口季里の棚卸し。まずはさきの週末のことから。

金曜から東京に行っていて、日曜に戻って、それから寝たり寝たり起きたりシゴトしたり寝たりしていた。東京では東京体育館に出向いていた。東京体育館には、これまで何度となくいろんな大会で行っていたのだが、今回は何かと毛色の違う行路であった。3日間(あ、最終日は途中までだが。千歳に着いたときに、まだ試合が続いていたのには驚いた)、バレーボールマガジンの取材クルーのひとりとしてその場に在った。試合を見て談話を伺って文章を書いてしゃしんも撮った…と表現するべき立場の者としてそこにいたのだが、果たしてそれが全う出来たのかは、よくわからない。なんどとなくたすけてーと心で叫びながらも、なんとか持ちこたえたし、学びもたくさんあった3日間だったんだろうなと思っている。この先に活かせることが少なからずあればよいのだろうなと思っている。

記事のうちの6割か7割か1割くらい噛んでいるもののリンクを、以下に示しておく。中でも印象に残ったのは、2日目のラスト、VC長野かもしれない。大会での収穫と課題、監督や選手のコメントや表情によって、浮かび出てくるものが多々あった。

とにかく普段と遣う筋肉が違った。という肉体感覚と、その場での立ち位置、距離感、引き出しのサイズと開け閉めの柔軟さ。などと雑記のようにして書くメモ、と、この3日間の体験とはよく調和する。

2017、ここまでに書いたもの

見事なまでにヴォレアスばかりであった。何らかの時系列が浮かび出てくるのかどうなのか。鷹栖はレッドアイを愉しむ一観客として見ていたが、はたしてこのあとは。

ヴォレアス北海道、母体クラブ「アイ・ディー・エフ」で全国6人制総合出場「優勝目指す」 | バレーボールマガジン

今見ると「光陰矢のごとし」だなと。所謂地域リーグの直前に取材した。まだ、このチーム界隈では「初陣」だったんだないえちかせんしゅ。なにをどう書いてなにをどう書かないかをけっこう気にしながらだったような気がする。

Vリーグ準加盟内定のヴォレアス北海道、セレクションを実施 | バレーボールマガジン

まだ「選手」や「監督」など、チームの枠組みがよく見えていなかったヴォレアスで、セレクションがあるというので急遽旭川に向かい、駅からけっこう距離のある永山(会場の旭川大学がある)までバスに揺られ、雨が降ってきたので近くのスーパーでやけに骨組みの立派でお得な傘を買い、第2体育館という案内を見て剣道場へ向かってしまったのだった(ぇ)。

このときこの記事*1はYahoo!ニュースに載ったのだが、そのときのしゃしんが、当時或る方面で物議を醸したようで、次にこの方にお会いしたときになんとご挨拶をしたものかとどきどきしたのを憶えている。ちなみに、このしゃしんではない。

それにしても、今この記事のしゃしんを見ると、なんとも不思議な心持ちになるものだ。すこしずつ、チームというのは形づくられていくのだなと、しみじみと。

ホーム旭川にて雄叫びをあげる ヴォレアス北海道お披露目 | バレーボールマガジン

8月5日、旭川市総合体育館でおこなわれた「VOREAS V-Theater」のゲームレポートを書いた。コートの内外でおおきな渦を巻き起こしているこのチームとどう向き合い、どう書くか。紛れもなく、来年以降へ続くテーマになるのだろうなと思っている。

*1:この記事に限らず、バレーボールマガジンの記事は同時配信していただいている。多謝