しゃしんにひきづられる
あやつるあーかいぶすではありません。
只今、ユニバーシアードだのU23だのU19だの国際大会が目白押しであり、にぽんの選ばれしわかものがこぞってアウェーで奮闘しているのである。それを現地から配信してくださるメディアもあったりで、帰宅してご飯食べて人心地着いたら、PCでそれを追ったりしているわけである。
ユニバのブラジル戦見ながら、出ていた選手のしゃしんを探してみたりしていた。「あっ」と気がついて、初めて見に行った、国体九州ブロック予選のしゃしんを、気がつけば紐解いていた。
初めて見た「九州でのバレー」のインパクトに、圧倒されていた。そして、そのプレイをよく見た選手が、各県に散らばって（否、各県に集結して）きた光景に、じわじわ痺れていた。
しばらくしゃしんを見ているうちに、どんな心持ちでその場所に向かって、どんだけがっちがちになってその場所にいたのかを、次第に思い出してきてみてしまっていた。
その場所はべっぷアリーナ、往復飛行機は1本で福岡からソニックだったのだけど、その道中どんだけ高まって、どきどきしていて、見た後もほんとにしばらく余韻だか衝撃だかわからないようなものを、引きずっていたかということを、段階的に思い出してしまっていた。
あのとき自分には覚悟がたりないなと思っていたが、それは2年経った今もあんまり変わっていないみたいだ。だから、2年前の問いを、また問いかける。
どうして、って、いうてもどうしようもないし、もう、どうしてもへちまもなくて、すすんでいるものごとなのに、一定の周期で揺り戻されるのは、なんでだろう。ねえ。どうして。
ことしは行かないけれども国体九州ブロック予選に赴くみなみなさまのご武運を心よりお祈り申し上げますですます。
