おかえりなさいのこと

今朝、ちょうど、この記事を読んでいたところだった。
もし帰る気がないなと思っていたとしてもまた帰りたくなるようなチームにしていかないといけないと思っています。［Fリーグ第１節］（北海道・酒井遼太郎）:デジタルピヴォ！ [フットサル総合ポータルサイト]

この記事はフットサル、Fリーグのエスポラーダ北海道に関してのことだ。しゃしんがいっぱいあって、その下に載っているインタビューだが、きょねんエスポラーダに入団した選手が、それと前後してチームを去った選手について語っているところで、ぐっときた。ちなみに、インタビューに応えている酒井*1、前所属がSafilva。あのさふぃるう゛ぁですよ。

もし帰る気がないなと思っていたとしてもまた帰りたくなるようなチームにしていかないといけないと思っています。特に堀米には負けられないってみんな思っていると思います。私は一緒にやっていませんが、室田祐希、関口優志含めて元いた選手はみんな意識していると思います。

今季Fリーグ開幕の代々木セントラルにはもちろん行けていなくて、でもちょうど家にいて、今季始まったAbema TVでの配信を見ていたのだった。エスポラーダ北海道はシュライカー大阪と、で、シュライカー大阪は、この文脈に出てきた堀米が移籍したところである。「私は一緒にやっていませんが」のくだりで出てくるふたりの選手は、きょねん、2015シーズンを限りに移籍した選手だから、ちょうどすれ違っていたわけではあるのだ。

という感じで、朝、この記事を読んでいた。それってまるで、たとえて言えば、いけだりゅうのすけさんがおくむらさんに言及するみたいな感じのはなしなのかなと思いながら読んでいた。

んだもんで、そんな感じのところで、きょうの報せを目にした。最初「週刊Vリーグ機構」（謎）の右端セルで確認し、程なくチームもリリースを出した。ちょうど空いていた、かつての番号をそのままつけることに相成った。

それは「おかえりなさい」である。わたしも腹の底からそのことばを出すような、そんなおかえりなさいである。嬉しいのに、嬉しいはずなのに、腹が痛くなった。そして、あの頃遠くで聞こえたそのことばを、じんわりと思い出した。

[2015/1/11、あの日になった日]

新しいシーズンが、じわじわと動き始めているということなのだ。

*1:初めて見たのがきょねんホーム開幕の美香保。すごく印象に残ったのだ