/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2017黒鷲非おるすばんにっき(1)

ド平日であった。なんとか前夜に折り合いつけて飛び、なんとか開会式から見始められた。
発売日、仕事に合間をこしらえてなんとか取れたアリーナ席で、しかし、なかなか難しい構図でいろいろ見ながら撮ったり、高いところから全体を見渡したり、いろいろしていた。

[あのレンズにすればよかったのかもしれない]
黒鷲にはいろいろなカテゴリからチームが集まり…と口ではみんな言っているが、やっぱり、このダンジョンは「上澄みが掬われた場所」なのだということを、改めて思い知る。「バレーボールの人気がある」状態は、ある部分では継続しているが、それはどういう意味であるのか。
いつも見ない景色が大半のその場所で、考えを巡らせてしまう。

そして、バレーボールをするひとにとって、その最大の「求めることができるところ」ってなんだろう。実は先月の真ん中あたりから、ぐるぐるしているのだが、選手と、「選手として」より輝けそうな場所と、それ以前にひととして折り合いがつけられる場所と、見る者に見えないその「ひととして」の役割と、目指すところと。この黒鷲を前に(そしてあとにも)いろいろな選択や岐路を目にするところがあるのだろうと。そして、それを捉えるいろいろな立場の人が、いろいろな立ち位置で思うところと。

大阪に飛ぶ数日前に見ていた地元のリーグ戦でも思った。ひとりひとりにとって「バレーボール」ってどういう場所になっているのか、というのを、あらためて。ある瞬間同じコートにいるそれぞれにも、それぞれの道筋ができていっているのだということを、改めて思い知る場所でもあるのだろうとも。

すべての
バレーボールを愛する人々が
幸せにそのベストを尽くせますように

さて帰るぞ - /ja あやつる YmrDhalmel

ベストってなんだよ。それぞれにいろいろあるんだろうけれど、でもベストってなんだよ。でも、それでも…

巨大な上澄みの中で流されるように、残りの滞在期間を愉しみたいと、は、思っている。