/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

顔を壊してきた

見たいと思っていた映画があった。その前に行きたいと思っていたモーニングがあった。朝早く家を出て、コメダに向かってみたものの、けっこうな列が出来ていた(クルマは入りきらないでいたみたい)、さっさと断念して、地下鉄に乗って映画館へ向かった。モーニングをすっとばしてお腹が空いていたので、ポップコーンを最小単位で買って中に入った。しかし、なんで、映画館って、ポップコーンなんだろうな。

映画を見てきた。びっくりした。オープニングのところと、真ん中あたりと、最後で、顔がちょっとしょっぱい液体まみれになった。オープニングのところというのが意味不明だが、かつて、試合前のアップを見ていて同じような状況になった人間であるからなぁ。うーむ。

映画を見て(小説を読んで、も同じようなじょうきょうになるんだが、あ、芝居もかな)、その見た情景が、ずっとずっと妙に頭の中をループしてしまうのって、自分がそのジャンルを「数」こなしていないからなのかなと思ったりもする。でも、そうなのかなぁ。

その場所と、立ち位置と、背景と。読むべき行間は沢山ありそうで、その行間について語ろうとしちゃったら、また、何かが決壊しそうになっちゃったりするのかなとか、思っちゃって。

でも、あのこの、パースを切るしぐさが、すごく印象に残っちゃったのですよ。そうやって、はかるんだな、って。だから、2回目の決壊が起こっちゃったのかなとか。

さすがに、終わってから、といれにかけこみ、変わり果てた顔を見て、どうにもならなかったのだけれども、珍しく、そこで一塗りしたのだった。

その数時間後。ご飯食べて髪を切ってちょっと街中に佇んで帰ってきて、その、広島で、FC東京の初勝利するところを、だぞーんで見届けた。