/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

背骨が生え替わる

金曜日に留萌へ。所用があって土曜日は北海道の裏側?へ。嗚呼、北海道は広いのである。広い大地でセッサタクマした、サンガイアと北海道のバレーボーラーのみなさま、ほんとうにおつかれさまでした。

かくいうわたしは金曜日の記憶を引きずっている。んまく言えないのだけれど、「今季」に入って初めて見たチームが、ときに、別のチームに見えてしまった、その印象を。その記憶を。

チームは生き物だ。構成を変え、姿を変え、形を変えつつ、その齢を積み重ねているのだ。そりゃそうだ。これまで、何度となく繰り返したことばだ。あたらしいチームは始まったばかりだし、まだまだ形を顕してきているわけではないし、さみしくても越えていくことで、次の景色を見られるのだろうということは、ことばでは何度も繰り返している。だが、しかし。

ことばときもちは、しばしば一致しないし、それぞれが独り歩きするし、走り出したりもする。

背骨が生え替わりつつあるチームが、その視界にあったんだということ。時間がかかっても、あたらしいチームがそこに立つまでは、ちょっとした違和感を抱えつつも、期待を前のほうに飛ばしつつも、なつかしいなにかを振り返りつつも…。

そこにいたサンガイアを思い出しつつ、次に見るサンガイアを想いつつ。