/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2016春・北海道総合大会開幕(1部は2日目)

本日明日と総合大会である。1部は既に5/1に開幕しているので、これが2日目である。いくつかの会場で同時開催されているが、わたしは男子1-2部が横並びのコートで行われている(そして第2体育館に足を伸ばせば3部も)北大へ赴いた。
5/1は黒鷲に行っていたので、わたしにとっては、きょうが開幕となる。フロア内ではあるが従来よりも少々入りやすくなった本部席に赴き、プログラムを購入し、いざ観戦…。

それにつけても総合大会の観戦の仕方は難しい。1部も2部も(場合によっては3部も←失敗)見るとなると、それぞれを1試合通しで見るというのが難しい。つまみ食い的な観戦を余儀なくされる。そんな中、見切れていないところは多々あるが、見られた範囲で(なので、いつも以上にメモの正確性が怪しい…)。
じわじわ追記する予定。

1部

札幌大学 3-1 北海学園大学

25-10 26-28 25-18 25-12
学園)1村上 2中堀 4山口 7前坂(→15佐藤) 6大野 11S平間 L3寺島
札大)19S藤村 4大江 3佐藤健 6前田一 13鈴木 22岩澤 L9早坂
第1セットは上記メンバーで札大が一方的に先取。第2セット、札大はメンバー5人を交代し、下記の布陣へ。
17S前田啓 22岩澤(だけ残った) 11岡野 16岩 24寺内 7小松 L5岡松
学園が粘り、僅差のリードを保ちセットが進む。終盤までそのまま推移したところで、札大は十良澤、前田一(兄弟同時インにはならなかったもよう)、大江と相次いで投入したが、粘る学園がデュースの末セットを取った。これが学園最初の得セットとなった。
第3セットは札大がメンバーを元に戻していた模様。

東海大学札幌校舎 3-0 北海道科学大学

25-7 25-17 25-14
東海)13S杉山 26阿部誠 4阿部聖 22柳町 17戸田 3星 L6藤村昇
科学)13大門 7前田 6長谷川 3高木 12S伊庭(→4山本) 9山田 L14平野
阿部○樹。どちらもまさきと読めそうになるが、4年生がとしきで1年生がまさきである。東海札幌に関しては、ずっと山本が上げていたセッターをどうするのかというのが気にかかっていたが、2年杉山で展開している由。リベロ藤村は弟が入学し、リリーフサーバーで出場し、後衛に並んだところを見たら、やっぱり似ていた(個別に見たらそう感じたことがなかった)
そして1部で科学大を見るのは初めてであった。序盤から東海札幌が押す展開。なかなか難しい状況ではあったが、第2セット中盤に若干見せ場があった感。
しかし柳町の背番号はなぜ増えたのだろうか。20→*119→20→22。なんか数奇な運命をたどっている。

北翔大学 3-0 北海道教育大学旭川

25-14 25-15 25-8
北翔)2厚海 6杉本 9安部 7小野 5福士 11S池田 L12本間
旭教)2S野澤 4平川 5田南部 6斉藤 8武田 13木下 L7佐藤
北翔にはとてもたくさん1年生が入った。かなりいろいろな番号に散らばっているので覚えきれないのだが、さらにプログラムを見ると「注目選手」に選手名が入っていない*2という高度な設定になっていた。スターティングメンバーはほぼ昨秋からの引き続きと見られるが、途中から#8佐藤を出していたように、遠目からは見えた。旭教は変わらず誠実に戦っているように見えたが、厳しい試合になってしまっていた模様。

1部はこの3試合を見ただけだが、例年にもまして、上位3チーム・下位3チームというような感じになりつつあるような気がしてしまっている。総当りで4位に食い込むのがどこになるのか、というのが大きなカギを握るような気がしている。明日は科学大と旭教が当たる。さて。

2部

旭川医科大学 2-0 小樽商科大学

26-24 25-14
旭医)4霍田 17高橋 5田口 2田畑 18中島 7S加藤 L1目谷
樽商)1重山 14田村 2山森 4池田 10S高橋 15森松 L3森
第1セット、一進一退の攻防があった。どちらかというと樽商優勢で進んでいた記憶があるのだが、旭医が終盤に追いつき、デュースの末振り切った。そうしたら試合がそのまま展開した感。
わたしが北海道のリーグを見始めて5シーズン目になることに、北大前で梅*3の花を見ながら気がついた。5シーズン目となると、もう最初の年に見たメンバーは入れ替わったのだ…と思っていたが、よくよく考えると旭医だけ例外だった。初めて見たときの司令塔・加藤が、今もチームの屋台骨を支えている。背番号が倍になった中島とともに6年生が2人というコート上である。さらに主力メンバーが大きな怪我なく揃っている感。

北海道大学 2-1 北海道教育大学岩見沢

25-17 22-25 25-18
北大)9伊藤 4松浦 5S前田(→7阿部) 1宇野 14佐々木 8大塚 L18三宅/2森川
岩教)9高橋 8平出 6S原田 2大石 7中谷 4佐藤
岩教に8人選手がいた!毎年「まずチームが成り立つかどうか」が気懸かりでならないので、まずはそれでほっとする。8人(プログラムには6人のみ掲載されている。その後の追加登録か)ベンチに入っているがリベロはいない。昨季原田兄弟のツーセッターから兄が卒業し、弟のワンセッターに移行した模様(ただし、しばしば打つシーンもなくはない)。
上手く言えないのだが、第2セットは岩教のいかにも岩教がというようなセットの取り方だったのかなという気がする。2部でしばしばこういう粘りを見せるのが岩教の魅力である。しかし、最後はしっかり北大が締め、2連勝で初日の日程を終えた。

小樽商科大学 2-0 室蘭工業大学

25-23 25-16
樽商はセッターを#18村中へ(本来なのだろうが、前の試合は何故だったのだろうか)。前の試合よりもかなりスムーズに進んだ感はある。学園で見た爽やかな上級生としてインプットされた選手がキャプテンなのだと知ったのが、本日のハイライト(?)。

旭川医科大学 2-0 北海道教育大学岩見沢

25-16 25-11
旭医の地力を思いっきり魅せつけられた試合。岩教は北大戦でのフルセットのあと、少人数で疲れもあったのだろうか。

*1:昨春のプログラムが間違っていた事件で急遽…

*2:選手のしゃしんと背番号とプロフィールは載っている

*3:だよね