/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

関東1部男子(1年ぶり)

加筆すると書いたが、結局別記事にしている。

[学芸おもしろかった。#1樫原]

実に1年ぶりの関東1部男子観戦である。拠点が札幌になってからはシーズン1〜2回見られればと思って、例年予定を入れているのだが、昨秋(サンガイア10周年に合わせた)は急な1部の混雑(というはなし)にビビった(ぇ)ので、関東にはいたのだが、急遽予定を変更した。つまり、1部はきょねんの春以来、ということになっていたわけである。ここのところ、北海道の大学リーグが例年4月後半(ことしは5月)に開幕するので、春はその前に考えているのだが、実は開幕週の観戦は2年ぶりということになった。

春の開幕、というのは、なんとも胸が躍るものである。いろいろなことが新しい。プログラムには顔と名前と番号が一致しない(ぇ)各大学の面々が並び、あたらしいシーズンへの思いがそこかしこに溢れている。若干分厚くなった感はある。そして、リニューアルに長らく苦慮していた?公式サイトも充実し、さらにリーグ戦の配信やB帳票の提供など(→【2016年度:春季リーグ戦】試合結果・星取表・B帳票 | 関東大学バレーボール連盟(公式サイト))もある。会場に着く前にちょろっと見たところ、1コート分の配信で、ちょうど日体-筑波だった。ワンプレイごとに筑波のクイックモッパーがわーーっと出てきて、きびきびと動く姿がはっきりわかった。(基本エンドビューであった)

ハコがちいさいのか、人が多いのかといわれたら、おそらく後者なのだろう。立錐の余地はちょっとあるくらいの混雑具合であった。カメラを持つひとも増えた。個人的には座って3割、立って7割、くらいの比率での観戦だった。Bコートのサイド側でしゃしんを撮ったり、エンドからその動きを愉しんだり。

初日いろいろ印象に残ったところはあったのだが、中でも学芸の充実具合が印象に残った。学芸は1部昇格後ずっとその場をキープしている(2012年秋昇格なので、いまいる学生はみんなずっと1部のひとなのだということに気がつく)が、かなり苦しい戦いからの粘り、という印象がつよい(わたしのわずかな観戦記憶の中でではあるが)ので、ここまで前のめりになってわーと盛り上がった記憶はなかった。それにしても早稲田、およ?というのも半分はあるのだが、わたしの中では、学芸おもしれー、のほうが勝っていた感。殊にMBの位置にいる#8小野のすくらんぶりんぐな感じがしばしば目を惹いた。帳票は見たんだが、帳票よりも印象のほうがつえぇなぁと。日曜の第1試合での東海戦が非常にたのしみである。
中央-日大も何かとおもしろかった。上位下位チームの対戦であり、それなりに点差はついてしまったが、それはそれとして。中大は#20*1谷口おもしれー。高さの感触もだが、その「角度」感にしばしば目を奪われた。角度というか立体感というか。左からくるというのも、その印象をたすけているのかもしれない(あれっ中大日大のB票載ってな…い)。日大はほんとうに久しぶり(というかわたしのきおくのなかにはない)の1部で、チーム全体に躍動感がみなぎっていた。いろいろおもしろい要素はあったのだが、一気に持って行った感がするのが、リリーフサーバー→レシーバーの#30三角。鮮烈なデビュー戦、かな。そしてキャプテン#1細田はよく打っていた(※セッターです)。中大は#1井上おにーさんがキャプテンになってチームを支えているのだが、しばしば印象が後ろで見ている監督とかぶるのはなぜだろうか。セッター#13山下がんばっていたよ。二枚替えで#17柳田のセッター姿が見られたのもたのしかった。

なんか脈絡はないのだが、久々にたのしく拝見できたというのが、それなりに伝わったらいいなぁ。しゃしんなどは、帰ってから。

*1:きょねんの4年生がすくなめだったからか、背番号はあまり詰まっていないかな