/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2015道央大会

この土日、北海道の大学バレーでは「道央大会」という大会がおこなわれた。正式名称は「北海道大学男・女バレーボールリーグ 道央地区大会」。勤労に感謝する日の近辺で開催される大会で、今回が32回目だそうだ。この大会にはひとつの大学から複数チームのエントリが可能で、また、1部〜4部(女子は3部まで)の編成は普段のリーグ戦とは別になっている。
例年、2会場でおこなわれるのだが、これまで3大会は1会場(北大)だけ行っていた。ことしはひとつの大学が2会場に分かれる事案も多々あるので、ことしは土曜に北大、日曜に札幌学院大、と2会場を巡ってみた。それぞれにアリーナは2箇所在って(北大計4面、札学計3面)、いろいろなところを行ったり来たりして、いろいろなチームを巡って見た。
3セットマッチ、フルセットの場合ファイナルセットは15点というレギュレーションで、ほとんどの大学は監督やコーチの帯同なしである。審判陣によくお見かけする方多し、という印象がつよい。
多くのチームが「いろいろやろうぜ」の様相を呈するのだが、それぞれのリーグでの戦いを思い浮かべるからこそ、この大会で見る各チームの生き生きとした表情が染みいってくるのかな、そんな気がした。殊に、きょう札学サブアリーナで見た、北海学園大学B-北海道科学大学B(どちらも2チーム出し。学園は1年生がA、2-4年生がB。科学大は詳細わからんが4年生はみんなAにいたかと)、ほんと、今年一番の面白試合だったなぁと。ともに全カレに出場するチームなのだが道内では恐らくきょうが見納め、なのにしんみりさせていただけなかった。いや、道央大会ってしんみりするところではないんだがね(とはいいつつ、ココロのオクソコではほろっとするのである)。
どんなふうにバレーボールを見てて、何をどうたのしいと思っているのか、それを、じわりと感じるのが、道央大会があるこの時期の特徴なのかもしれない。バレーボールができあがっていくのはひとりひとりの印象だけじゃないし、だけどチームを見つめていると、チームを構成する個々の色がそれぞれ主張している部分も見えるし、そのバランスの妙はそこにあるんだと思う。だから、それを、いろいろな形で、味わいたいんだろうな。





皆様今年1年ありがとうございました、そして、4年生は、これまで、ほんとうにありがとうございました、的な、そんな時期でもある。12月に、いろいろ詰まりすぎなのですよ…(・_・;)
#それにしても…昨日の北大第2体育館、撮影条件厳しいーと思っていたが、札学サブはそれ以上だった…ISO6400引っ張り出したの、このカメラにして初めてなんじゃないかと思ったりするくらい…。しゃしんの続きは、追って。