大学バレーと気配と景色（中編の前に）

3部構成の中編を書こうとしていた。

会場最寄りの駅で電車を降りると、周りにちょっと気配が出来る。ちょっとおおきなひとたちが、揃いのシャツを着て、自分が向かおうとするのと同じ方向へ一気に足を向ける。時として、そこから道なりに列を為したり、バスの中で空間をともにしたり、観戦に向かう支度をしようと立ち寄ったコンビニで鉢合わせしたりする。知ってる人や、知らない人が。自分の知ってる人も、知らない人も。ひょっとすると、自分を、知ってる人も。
[駅から会場を目指し]

（試合会場最寄り駅や至近のコンビニには選手がいっぱい往来するので、場所によってはおにぎりが尽きていたりします。たぶんこんどの日体へ向かう、青葉台の駅前のとか、日体最寄りのとか、は、そういう状況になったりするかも知れませぬ。ひるごはんはもっと手前で調達するのが吉）

この、「気配」というやつが、ちょっとどきどきするけど大好きだ。時々行く関東でも、今いくところの界隈でも。

次のエントリでは、たぶん、大学バレーの、年度が始まるところから、終わるところまでを、ひさしぶりにまとめてみることにする。この企みは最初に2008年、その次2011年にこのブログでやっていた。その頃から、いろいろ様変わりした。何よりも、まず、近年全体的に男子バレーへの関心が薄れ、それゆえか、そもそもの強化的な効果が疑われたというのもあるのだろうが、あった大会がなくなったり、縮小されたりしている。また、リーグの中のチーム数とか、トーナメントの方式とか、そういうこともいろいろ変わったので、久々に更新してみることとするのだ。

大学総決算（12月の声を聞くあたり）の折に開催される全日本インカレも、ここ数年、なかなか盛り上がらないという状況があったりした。ことしはその風景にも変化があるのかも、というのは、それはそれで嬉しいことではあるのだ。

書き始めていたのだが、ちょと頭に血が巡らない感じなので、続きはまた。

※しゃしんは、わたしが行った会場の最寄り駅からの道で撮ったものなんだが、どこかわかったかたいたらうれしい。またかいさいあるのかな。