/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

がたがた、ぶつぶつ、ごにょごにょ

このエントリの内容は、表題の通りです(ぇ

国体観戦から帰ってきたら、その気温差の所為か、現地であったいろいろなことの余波か、少々体調が宜しくなくて、今週末密かに行こうと思っていた方面も、取りやめて、自宅でじっくり休養に充てている。国体のときのしゃしんはFlickrにまとめたが、テクスト系のまとめはもうちょっと先、といっている間に時が経ちそうである。→2015Kokutai|紀の国わかやま国体 | Flickr

国体で1週空いた各地の大学リーグも、この週末に再開。殊に、ワールドカップ終了直後で全日本選手が戻ってきての関東1部は、かつてないくらいのお客さんが詰めかけ、たいへんなことになっているようである。予め、1部・2部合同開催ということで町田という比較的大きめな一般会場を押さえていたからまだ何とかなったのかもしれないが、これがいつもの会場群だと、さらに…アーカンガエタクナイーということになっていたのかもしれない。

所謂「バレーボールブーム」としては何度か訪れた「いつか来た道」なのかもしれないが、大学リーグとして、おそらく、ここまでの喧騒はとなると、30年単位で遡らないといけないのではないかという気がする。以前、ワールドカップ直後におこなわれた大学の大会が大パニック、という話をエントリに書いたことがあるが、それとて、リーグ戦ではなく暮れの全日本インカレであり、主にターゲットとなった選手は4年生だったので、次の年のリーグからは、また割と通常ダイヤに戻っていた記憶がある(最後の最後の全日本インカレが強烈な喧騒のもとであった、というのは、また別の意味で苦しいことなのだが)。東海の清水と中央の福澤がオリンピックに出場して戻ってきての秋季リーグは、その前よりは観客動員があったかな、という感じではあったが、試合後に当人の周りに若干人垣が出来て「あーいっぱいいるなー」と対岸から眺めていられるくらいだったし。

ひとがいっぱいいるということは、いろんなひとがいるということでもある。チームは24もあるわけで、それぞれに、見たいもの、やりたいこと、愉しみたいもの、いろいろ持っているのである。ひとがいっぱい集まる場所では、よく「マナーを」みたいな話になるわけだが、このことばほど遣い方が難しいことばってないような気がしている。
そりゃ、わかりやすい部分はある。そこに立たれたら見えないとか(そう言おうとしたのか「そこにたたられたら」というのを聞いたことが…ある)。あと、その場所ごとで「ルール」として決められていることはある。今回などは、開場時刻以前に並んでいるのは無効、といった告知が、関東学連から事前に為されていたと聞く。そういうのはいろいろある。フラッシュをたいて撮影するなかれとか、いろいろ。

しかし、気がつくと、そこに混ぜられている内容がある。たとえば「最初は特定の選手好きでいいけど、だんだん視野を広げてほんとのファンになりましょう」的なもの。意図的に混ぜられているのか、意図的ではないのか。いろいろなひとがいろいろな趣向で見ているので、ほんとうにいろいろだし、それでいいよ、というところまで、いっしょに諭されるように語られるのが、どうにも辛い時があるのだ。なんか、また繰り返すのかねと。そこまで。

国体の感想もまだ整理し切れていないのだが、これからいろいろ積みながら、次の予定まで突き進みかねないなぁ、こりゃ。