/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2015国体九州ブロック予選@べっぷアリーナ

例年の如く、8月お盆の翌週は各所のブロック予選(終わっちゃってる北海道と翌週な東北を除く)がひしめいている。去年は翌週に近総→牛久というむちゃをすることにして、この週はおるすばんで各所のTLを眺めていた。ことしは本州をすこーんと越えて、約半年ぶりの地へ向かった。
わたしがここを選んだのにはいろいろな理由(おもにひとつ)*1があるわけだが、それはさておき、去年ほどではない(伝聞)とはいえ、九州ブロック予選は熱かった。おもしろかった。自分のパワーがついていけていないくらい。そういうブロック予選、ええなぁ、と思ってしまった。

会場のべっぷアリーナはかなり広く、メイン4コート、サブ2コートが取れる。メインとサブは横並びで、壁はあるが割と行き来しやすい(墨田と構造が似ているかもしれない)。メイン4コートで少年男女、サブ2コートで成年男子。成年女子のみ別会場(杵築)。

Flickrじわじわ更新中。さしあたり、土曜のみ。2015国体九州ブロック予選 | Flickr

概要(成年)

  • 出場枠3(8県中)
  • 全試合3セットマッチ(第3セットは25点)。
  • 九州8県を4県ずつ2パートに分割。4チーム総当たり(各チームは土曜日2試合、日曜日1試合をこなす)。各パート1位がまず和歌山行きを確定させる。各パート2位同士が、日曜日のさいごに第3代表決定戦をおこない、勝者が3番目の代表となる。
  • 代表確定時点で表彰を受ける。

各試合の結果

Eパート
  • 8/22
    • 沖縄2-1佐賀
    • 鹿児島2-0長崎
    • 佐賀2-1長崎
    • 鹿児島2-1沖縄
  • 8/23
    • 鹿児島2-0佐賀(鹿児島1位)
    • 長崎2-1沖縄(沖縄2位)
Fパート
  • 8/22
    • 福岡2-0宮崎
    • 大分2-1熊本
    • 大分2-1宮崎
    • 福岡2-0熊本
  • 8/23
    • 熊本2-0宮崎
    • 大分2-0福岡(大分1位、福岡2位)
第3代表決定戦
  • 福岡2-0沖縄
代表→鹿児島、大分、福岡

各チーム

主にFコート(=Fパート)を見ていたし、全般的に(わたしには珍しく)見る以上に逢うを重視した観戦になったため、コート上を追えていない時間もそこそこあった。なので、穴だらけである。2日間で見られたなりに。所謂都道府県コード順。
スタメンは見たときのもの。プログラムはオンラインで公開されている(PDF)が、番号違いもかなりあるので、名前は確実なところのみ。各選手の詳細なアウトラインは、こちらのエントリなどを見ると良いかもしれぬ。
※しゃしんは一部後入れ。

福岡

6池田 1平田(8大沢) 9谷口 2米田 10永露 4S龍 L12今富

名義は「福岡クラブ」選抜チーム。
大学生の多い(というか、もともとプログラムに登録されている松野(ex富士通)が入れ替わっていたくらいだし、もしかすると全員大学生かもしれない)チーム。はじけている。
殊に印象に残ったのは#2米田、かなぁ。立命館なのだなぁ、と、あとでTシャツ姿を見かけて気がつく。熱すぎてイエローいただいてたくらい。ちなみに#6池田は後述する大分#7の弟。兄弟対決は1位決定戦でもあった。#10永露はMBでの登場。時折二段を上げているところを見た。

佐賀

11舞 5吉田 9野中 8小森 4柴田(3原) 7越猪 L6久保

名義は「佐賀県」選抜チーム。
あまりちゃんと見きれていないような気がする。8/23の鹿児島戦、かなり競り合った場面があったのだが、一歩及ばず。こちらも学生主体のチーム。国体代表ということで関東などからの学生も参画するというのが、道民からすると羨ましいようなところはある*2

長崎

スタメンについては、メモ出来ていない上にかなり番号が入れ替わっているので割愛してしまう。どなたか詳しい方が補完してくださるだろう。
名義は「長崎県選抜」選抜チーム。
国体開催翌年で、かなりメンバーが入れ替わっていた。だからということなのかどうかは措くが、開催翌年の難しさということは思った。

熊本

4愛甲 1S田尻 10吉里 5福山 3松尾 8田中 L2恒松
名義は「熊本」選抜チーム。
田尻主将(ヴェルディ)以外は全員大学生。関東で見かける顔も多々。粘り強く、また攻め手も多く、見応えのあるチームであった。

大分

8石垣 2田中 6辻口泰 7池田 11橋本 1S木場田 L12帖佐
名義は「大分県」だが何をどこから見ても大分三好単独チームの風情。ふたごさんのうちメンバーにいるのはひとりだけだが、何となくこの表記。昨年はセッター1人で臨んでいたが、ことしはふたりそろえた。
総当たり3試合を総てフルセットというエネルギー消費過多の状況ではあったが、何とか全勝で1位通過。

宮崎

6長友 4山本 12河内迫 2今村 3福島 10芝元 L9川崎
名義は「宮崎」選抜チーム。メモが怪しげでポジションが怪しげ。セッターは何回か替わっていたりしたなぁ。学生(とうかいりーぐ方面も)多し。久々にがしがしと打ちまくる今村を見た感がする。そしてキャプテン樋渡。ほんと久しぶり。土曜日は何回か出場していた。
とにかく宮崎はこちらで。いつもいつもGJである。→http://mva-main.com/archives/2147

鹿児島

11黒木 5迫田郭 12松島 6福吉 3與崎 2飯沼 L8大浦坂
名義は「Kagoshima Cherry Blossoms」。ぶらっさーむ!である。年恰好は様々だが、鹿児島商OBで固めたチーム。
コートが違ったせいか、ほとんどちゃんと見られなかったが、安定したたたかいではあった感がする。與崎って4年なんだなぁもう。そしてすっかり紫の人以外としてはアタマに浮かばなくなってしまっているなぁ。

沖縄

1S池間 11砂川 12高志保 6大濱 10水野 7高橋 L3安次富
少々メモが怪しい(・_・;)

名義は「沖縄県選抜」。9人制の強豪・中部徳洲会のメンバーが多い。其処にFC東京の高志保とか。事前にメンバー表見ておおおっと思っていたのだが。リベロとして出ていた安次富はコクシでよく見ていたなぁなどと。
ユニフォームのうちの1枚が真っ赤で、背番号がゴールドだった。かなりビビッドな配色だが、チームによく似合っていた感。
台風の直撃する方向にお帰りになって行ったようだが大丈夫だったろうか。

*1:矛盾してるけどしていない

*2:勿論地元学生の強化、という方向性を否定したいわけではない