/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

GW明ける

あと2日経てばまたリーグだ…と思ってなんとか持ちこたえている(のか?

ことしも黒鷲旗が終わった。黒鷲旗が終わって個人賞が出たり現地にいた方々が帰路につくのを感じたりすると、それは巨大なサザエさん襲来に似たものなのかも知れないな、と思っている。自分が、黒鷲が終わる日に現地にいたのは、確か1回くらいだけなのだが。
トーナメントに出場していない選手が若鷲賞を受賞し、セッターとMBを含まないベスト6が発表された。数え切れない、いろいろなことが、見聞きしていること、していないこと、誰かの心に刻まれたこと、含め、いろいろあの場に包まれていたんだろう。

結局連休の後半は体調が横ばいだったので、まずは休養ともろもろの整理を優先させた。昨日は近所でレバンガのファン感謝祭があったのだが、行くのは控えた。レバードにはお会いしたかった(ソコ?…というか、どなたかのついーとで拝見した、いろんな選手が描いたレバードの似顔絵に噴いた)。同じ日に、イーアスつくばで、つくばロボッツのファン感謝デーも開催された模様。

この場で書こうと思っていつつ、触れるきっかけがないままいたのだが、つくばロボッツが顧問に「あの松田さん」を迎えたというニュースが、自分のどこかに小骨のようにひっかかっていたまま、現在に至っている。新リーグ設立に向けいろいろな動きが急となっている中、いち早くその参入を申請したものの、地元との折り合いとかその他いろいろな課題を秘めたロボッツがそのひとに目を向けたか、というのが、ぐるぐるぐるぐると廻っている。

確かに松田さんは草創期のサンガイアを推し進めたキーマンであるが、今その名がぱっと出てくるひとはそう多くない。ちょうど5年前の今頃、黒鷲のあとにおこったことを静かに思い起こさざるを得ない。とはいえ、その後の活動とかそもそものパワーを鑑みるに、今この時期にロボッツで、というのは、胸騒ぎしかしない。

さきにリンクを貼った記事に関しては、タブとして開いてしまうとなかなかそれを閉じることができないくらい、読むといろんなことが心に泳ぐ。様々なことばを口に含みつつも「じゃあ、サンガイアはどうする?」という思いが心を横切る。

サンガイアはあの2010年以来、5年ぶりで黒鷲に出場しなかった。リーグの成績により「出られなかった」からだ、というのはチャレンジ昇格後初めてのことではあるのだが、リーグ終了後ここまでの公式のいろいろなリリース具合に(その最たるものがコレとして)、よりいっそう目線を遠い方に向けて目の運動をしてしまうことのある、この頃なのである。
今は、静かに、次の報せと、次の仕掛けを待っている。

(しゃしんは前エントリに引き続き、5/3北大にて)