FLYING KIDS 2015 新春オールスター☆ファンキー歌合戦!!

何人かの方には申していたのだが、1/17、日野のチャレンジが終わったその足で渋谷に向かった。会場はshibuya duo MUSIC EXCHANGE…って聞いてどこかわからず、なくらい、渋谷は得意ではないわたくしではあるのだが、道玄坂なら何とか…迷いはせず、しかしぎりぎりに着。いろいろな意味で、実にツいていた。
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結成〜メジャーデビュー当時7人だったメンバーは、平成の前半を駆け抜け、1998年にいちど解散した。たぶん、メジャーデビュー前（イカ天バンド集結的なのを含む）から何度かライブには行っていたんだと記憶している。そのたびにじわじわと心が踊ったりじわじわと胸がちぎれそうになったり、いろいろした。現在はメンバー5人で、浜崎さんが歌って丸山さんと加藤さんがギター弾いてリーダー伏島さんがベース弾いて中園さんがドラムたたいていた。メンバー周辺のtwitterを見るに、大好きなじゅんちゃんは素敵な家庭をお築きになっているようである。

今回ももちろん。そして、演っている側も、見ている側も、そこはかとなく積み重ねてきた何かを感じ（それを年輪というのかどうかは若輩者すぎてわからんが）ますます深く響いたわけではある。
ゲストがまた良かったなぁそれぞれ。聴きこんでいる方々とも言い切れなかったのだが、それぞれ味が出てきて素敵だった。高野寛（すてききゅーてぃくるだった）のときの「朝日を背にうけて」と、トリビュートアルバムに収録されて浜ちゃんが歌った「All over, Starting over」をやったのがすごくツボ（朝日を背にうけてはもちろん初めて聴いたわけではないのだが、暫くご無沙汰）だったので、ちょと真面目に探してみようと思った次第である。ヤイコさん登場時の「ファイト」（中島みゆきのその曲を、ぱっくりファンクにアレンジ）も、またかこえかったなぁ。よひとさんのYMCAとか（おててで客席からYMCAやるときに、Cはどっち向きにするのがええのだろうとずっと考えていた。両パターンが存在していたように思えた）そのあと何故か「H」「A」「M」「A」ではまちゃーんとかやったりしてたりたり。ぼーずさんはやっぱりきゅーとだなぁ。いきなりやっぱり「今夜はブギーバック」も登場した。
セトリ書き出すとかではないし、ほんとうに断片的な記憶を断片的に書き出すだけになっているのだが、ほんとうにそこに居合わせられて良かったとしか言えなかった。アンコールで更にびっくりな方が（勘の良い方は感づいていたのだろうが）スガシカオーーー。こういうことだったようである。http://ameblo.jp/shikao-blog/entry-11978954254.html

くぁぁ、ふわぁぁぁ、と謎の叫びをいたしつつ、かれこれ日野に向かう中央線以来なにもたべてないしーみたいな強行軍から、こころふわーっとしたまま、昼間のことは都合の良いこと以外記憶の中から吹っ飛ばし気味にして、おやすみなさいをする成田に向かったさ。

この日演った曲にも演らなかった曲にも、そして知っていた曲にも知らなかった曲にも、かなりじわじわと思い起こす、来るものがあった。こんどライブはいつになるか（この方々に限らず）わからないが、またどこかたのしいところにふらっと行くことが出来れば…とは、思ってみた。

余録

何年経ってもやっぱり「幸せであるように」は銘曲であり時として聴きながら号泣モードに入ったりする。そのときそのときで別々、でもどこかで通じていたりするかもしれないな何かを思いながら聴いている。オオカミオトコ丸山さんのギターソロがまた味わい深すぎる。号泣モードになるときは大抵そこで墜ちる。

蛇足

わいだからやいだ、と思いきや、土曜日にわいださんはいなかった。はまさきからのはまざき（謎）。この日、1日じゅうはまちゃんと叫んでいたような気はする。