/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

クリスマスだから(?)ことしの1文字について

予告通り。

2月。ある意味、自分の行動に一区切りをつけようかと、ぎりぎりのテンションで出かけた。外出はお控えくださいと何回もアナウンスされるような空模様だったが、もう外出しちゃったものはしかたない、と、ある意味開き直りつつの道程であった。
[宿泊先の前にあった味なゆきだるま]

雪模様の地から雪国に帰ってきたあと暫く経って、わたしのどこかに、長くて太くて先が鋭いなにかが突き刺さっていたことに気がついた。ことしわたしの中で起こった、動いた、いろいろなことを紐解いていくと、概ね、その事実に行き当たる。ことしのわたしの重大ニュースは成立しても10大ニュースは成立しないくらいの勢いで、そこにナニカが集まった。それは「矢」と呼ばれるものであった。これまでも、何度となく突き刺さるチャンスがあったのだろうに、そのとき、急に突き刺さったのだ。わたしを射貫いていったのだ。

その旅をひとつの区切りにしようと思っていたわたしが、急にその次のことを考え始めて、「次」を決めてから、急に、それこそ矢も楯も堪らなくなって、「次」の前に突然予定を入れて、急遽日帰りで見に行ったりした。その存在は、わたしといろいろなものとの関係について、急に変化をもたらした。今までも見ていたチームに急激に引き込まれていったり、今までちゃんと向き合っていなかったポジションについて深く考え込んだり、ひとつひとつ切ったシャッターについてその意味を思ったり。

そのまわりにある大きな変化と、変わらずに見据えられているもの。そこに貫かれるすべて。

…と、ここまで書いたところで、ひとつ気がついてしまった。目の前にすると、ことばをほとんど吸い取られてしまうことに。一生懸命、こぼさないように手許に置いておこうとしても、どういうわけか、ことばは奪われてしまうのである。

急にわたしのまわりにあったことばが飛んでしまい、わたしはまるはだかになった状態で、感謝とねがいを交互にするのみなのである。

閑話休題

りっかーのアルバム(始めた頃は「Set」と呼ばれていた。最近名前が変わった)。おりおりにつくっていたら99個になっていた。100個目のアルバムをつくり、そこに100枚のしゃしんを納めることにした。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。そしてそのねがいが叶うように、わたしも精一杯ねがうこととします。ちからづよくまっすぐすすむのだ。"kanji" of 2014 | Flickr