2014秋季・北海道1部4日目
明日、いろいろ決まる。決まることについて最後にまとめておく。なんだかつかれたよぱとらっしゅ…(ヒーターの準備がある部屋にて
本日は北大第2体育館。第1体育館では、本日のみの日程で競技ダンスの大会がおこなわれていて、またひと味違う雰囲気に包まれていた。
試合結果
北翔大学 3-2 北海学園大学
25-17 25-23 18-25 23-25 15-11
学園)3土持S 7武田 9中堀(2S途中-:6村上) 4菅崎 1和田 11大野 L5塩越
北翔)12池田S 6厚海 1坂口 3山田 14渡辺 11川原田 L13奥口
実は少々遅れて到着したら、既に北翔がリードしていた。このセットを一方的に北翔が先取した後、競り合った第2セット。それでも、終わってみれば、この2セットアップのアドバンテージは大きかった感。ポイントゲッターの打ち合いになるシーンが多発したが、概ね北翔の方が安定していた感。
学園は第3セットを取り、第4セットもリードした。終盤に点差が詰まり、前日のセットポイントからの逆転が頭をよぎりつつもなんとかフルセットに持ち込んだ。しかし、ファイナルセット、序盤から山田爆発!な北翔が逃げ切った形となった。
これで上位リーグ争いがけっこうややこしいことになってきた。
札幌大学 3-0 北海道大学
25-20 25-16 25-16
北大)9伊波 11松浦 2河野S 10宇野 8伊藤 1阪本 L5森川
札大)10トイード 7十良澤S 6大江 12佐藤健 4松田 14小松 L19室矢
全般的に札大が圧倒…という類いのスコアではあるし、実際に札大のサーブからの攻めは圧巻だったのだが、その中、要所要所で、北大がチャージして湧かせる部分があった。殊に、ブロックは圧巻だった。何本止めたんだろう。キルブロックだけではなく。
東海大学札幌校舎 3-0 北海道教育大学釧路校
25-14 25-12 25-19
釧教)12奥平 14竹中 7工藤 8中元S 5野口 17佐藤 L19大村
東海)8山本S(2S&3S途中-:18野嵜) 16星(3S:7奥田) 21稲毛(3S:4横山真) 1一刀 2森本 15阿部 L14藤村
苦しい戦いの続く釧教だが、本日は1部昇格の立役者であった4年生が応援に駆けつけていて、その応援をバックに精一杯戦い抜いていた。とはいえ、セットの趨勢を、というところまでは至らず。
東海札幌は第2セットおよび第3セットで中盤以降セッターを山本から#18野嵜に交代、リリーフサーバーで出場していた#17横山潤ともども、アップゾーンのツートップがコートに揃って湧かせた。また、第3セットにはこのリーグ出場機会がなかった#4横山真、#7奥田がスタートから出場していた。
総当たりあと1試合・現況
明日は第1試合北海学園-釧教(学園この3日間ずっと第1試合だし)、第2試合北大-北翔、第3試合札大-東海札幌、という組み合わせである。
既に、明日全勝失セット0同士で当たる札大と東海札幌は上位リーグ進出と全日本インカレ出場(1件目と2件目の条件は同じ)を決めている。逆に全敗中の釧教は下位リーグ行きが確定してしまっている。最終戦はシード権争奪戦で、というのはあるが、その前にあと2枠がどう決まるか…である。
上位リーグ2枠に入る可能性がある3チームの現況は下記の通り。
順位 | 大学 | 勝敗 | 得S | 失S | S率 | 得点 | 失点 | 残 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | 北翔大学 | 2-2 | 6 | 8 | 0.75 | 291 | 291 | 北大 |
4 | 北海道大学 | 1-3 | 5 | 9 | 0.56 | 285 | 309 | 北翔 |
5 | 北海学園大学 | 1-3 | 5 | 11 | 0.45 | 327 | 358 | 釧教 |
まず北海学園が第1試合を戦い、その後その結果を受けて第2試合、という順番になる。いちばんややこしいパターンは、北海学園が3-0で勝ったあとに北大が3-2で勝った場合。この場合、3チームがセット率で並ぶ。ということで、そのときが来たときに計算出来るように、得失点を併記しておいてみた。
北海学園○、北大○(北翔●)の場合
勝敗は3チームが2勝3敗で並ぶ。