/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2014天皇杯北海道ブロックラウンド@千歳

会場は千歳市スポーツセンター。女子は別会場だが、開会式はいっしょにおこなった。開会式開始ぎりぎりに到着し、それから全試合終了まで観戦した。
ごはんをたべてゆっくり帰ってきたら、まだ関東1部のリーグ戦が続いていたので驚いた。おつかれさまですm(__)m

プログラムを調達した。公式発表とプログラム掲載(つまり出場可能)との順番として、発表されていなくても掲載されているんなら、それのほうがよいよなぁ。逆じゃなくて…(なんのはなし)
北海道のブロック代表は、男女とも高校カテゴリからとなった。女子は札幌山の手高校。

[おめでとうございます]

総じてどの試合もたのしく拝見した。しゃしんはこちらから→Emp2014|天皇杯 | Flickr

1回戦

[A1]東海大四高校 2-1 アイ・ディー・エフ

25-14 24-26 25-17
4)2藤村翔S 5大竹 11土田 1柳町 3小山 4戸田 L17外崎
I)14中陳利S 6中陳大 2堀 1池田 4山本 5山川 L13角井
2コート展開で隣のコートに注視していたのでほとんど見られず。ただ、nakaichi2001の活動終了後、気に掛かっていたあのご兄弟がアイ・ディー・エフの中核にいらした。第2セットは競り合った末にアイ・ディー・エフが取り、フルセットにもつれこんだ。

[B1]東海大学札幌校舎 2-1 北海道クラブ

25-23 21-25 25-19
T)8山本S 7奥田(3S:16星) 4横山真(2S途中-:21稲毛) 1一刀 2森本 15阿部 L14藤村
H)6日下慎也 11淺井(2S:10中田) 4畑田(3S:10中田) 13青島 18倉内 15日下慎吾S(2S-:3土持) L21高木
正直ここでこのカードというのはつらい。どちらがどうじゃなくて、どちらかが次以降で見られないのがつらい。
どのセットもおもしろかった。第1セットは各々ブレイク多めだったが北海道クラブ20-16からじわじわ追い上げた東海札幌がうっちゃる。そこから北海道クラブはセッターを土持に、MBに中田を入れての第2セット。記憶が怪しげなのだが後者はいちど順大で見たような見たことなかったような。いい感じにハマっていた。
第3セットは東海札幌がメンバーを入れ替えてきた(そのまま次の試合も)。北海道クラブはMBに淺井が戻り、畑田*1に代わって中田がオポジットに。競り合ってはいたが、じわじわと東海札幌のペースに。

[B2]とわの森三愛高校 2-0 magic

25-12 26-24
m)13高桑 14山岸S 17松村 15古城 10鈴木 6板垣 L1川崎
と)3小野 10谷越 7城野 4田城 2長谷川S 1安部 L12谷垣
田城takeeeeee!といってたら終わったと書きそうになったが、第2セット、magicがフル目前まで追い詰めた。

準決勝

[B3]東海大四高校 2-0 札幌大学

25-17 25-13
S)12佐藤健 5小野寺S 6大江 10トイード 4松田 16前田 L21早坂
4)2藤村翔S 5大竹 11土田 1柳町 3小山 4戸田 L17外崎
案外一方的な展開になってしまって国体が心配だ、と言ってよいのかわからないのだが、リーグまでちょと保留することにする。というか、四高の畳みかけ方、展開が向いていても兜の緒を締め続けましょうといわんばかりの松田監督の熱血采配、そのあたりが印象に残っていたり。
高校の試合は平日に開催されることが多くて、あまり追い切れていないのだが、幸いことしは留萌で高校選抜を拝見出来たので、いろいろそこから繋がって見ていけるというのがありがたい。

[B4]とわの森三愛高校 2-1 東海大学札幌校舎

25-27 25-19 25-21
東)8山本S 16星 21稲毛 1一刀 2森本 15阿部 L14藤村
と)3小野 10谷越 7城野 4田城 2長谷川S 1安部 L12谷垣
前の試合のところに書きかけたが、とわの森にも留萌で見られたメンバーが何人かいた。田城はちょうど高校選抜(だっけ)の遠征で不在だったが、その代わり?に来ていた1年生の谷越(現地で紹介されてて名前だけ覚えてた)がきょう1日見ていて非常に印象に残った。気持ちの良いアタッカーだと思った。
第1セットは激しい競り合いを制して東海札幌が先取したのだが、第2セット、なんとそのサーバー谷越のところでとわが13-1と大量リード。タイムアウトもその間に取り終えてしまった東海札幌が、その後じわじわと点差を詰め、一時は2点差まで詰めたが及ばず。
第3セットもとわがリードし東海札幌が追い上げるという展開になったが、最後はなんとかとわが締めた。これで北海道ブロックからの進出チームは高校、と確定した。どちらが…というのは、とわがフルセットの後の連戦になるのがどうなのかなぁと、ちょっと気に掛かったが…。
なんとなく両チームのアップエリアのノリが似ていた。顔ぶれを見て、なるほどなぁとは思ってみた。

代表決定戦

[B5]東海大四高校 2-0 とわの森三愛高校

30-28 25-23
と)3小野 10谷越 7城野 4田城 2長谷川S 1安部 L12谷垣
東)1柳町 3小山 4戸田 2藤村翔S 5大竹 11土田 L17外崎
そして高校同士での代表決定戦。11月には春高出場を賭けての予選に出てきて、恐らくどちらかのチームは暮れの東京に行って戻ってきて年明けて東京、という経路を辿るのだろうと思われる。留萌に揃っていた2番セッター同士〜とか言いながら見ていたが、それぞれチームで見ると色がくっきりしてくる感じがまたいい(カメラポジションとしては、セッターを撮るのがちょと難しかったんだが)。
四高は前の試合からローテーションを半周ずらしていたのだなぁ。
引き締まった試合だったが、ほんとうにわずかな差だったのだろうかと。否、差ではなかったのかと。勝った東海大四の選手の表情に、それが溢れてきていた感じがする。のだが、しゃしんは明日あたりに…

*1:9月初頭のコカコーラカップで本格デビューだった由