/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

我が心のつくばカピオ

20100808|Aichi-Fukuoka[このひとの初見もココだった-2010]

つくば市、TXつくば駅から徒歩圏内の便利な場所に「つくばカピオ」はある。アリーナとホールを併設する施設であり、そのアリーナ部分については、約1年前、2013年7月17日よりネーミングライツが導入され「サイバーダインアリーナ」という呼称となった。

以下に書くのは、9分9厘そのアリーナ部分でのことなのだが、便宜上本文中の記述は「カピオ」で統一する。

初めてその場所を訪れてから現在に至るまで、あまりにも思い入れと思い出が多すぎるこのハコでの観戦について、強引にまとめてしまうことにする。あやつるあーかいぶすその4。

2005/07/16-17(東西インカレ

前年、久々にバレーボールを見に行くようになったわたしは、その後この大会の存在を知り、開催を待って見に行くことにした。当時、TXことつくばエクスプレスは未開通で、現地へは東京駅から高速バスに乗って行った。
詳細はブログに書いているが、今とフォーマットが違うし、リンク先もかなり散逸しているし、読みにくいなぁ…。
とにかく、初めて見て目が丸くなる、そんなイベントだった。アリーナでは大学東西上位決定戦のほか、筑波大学OBを集めてのドリームマッチ、ダンス部などの演技など趣向を凝らしておこなわれ、ホールでは意義深いフォーラムがおこなわれ、屋外では体験型イベントやフードコートがあり、更にパーティーも…(パーティーはでていないからわからないが)。この熱気はなんだろうという大会だった。
この大会でのドリームマッチ終了後、「あたらしいチーム」の起動が発表された。「あたらしいチーム」は「つくばユナイテッド Sun GAIA」と名付けられた

2005/11/13(第7回つくば市バレーボール教室&エキシビションゲーム)

TXが8月に開通。非常に往来が楽になった。
つくばユナイテッドSun GAIA-筑波大学」と銘打ったエキシビションゲームが、午前中のバレーボール教室に引き続き、カピオでおこなわれた。(→詳細
年明けの地域リーグ開幕前、未だ公式戦を戦っていなかったサンガイアのお披露目試合であった。当時の筑波大学主将であったゴッツがサンガイア側にピックアップされ、そのユニフォームを着て戦ったというレアな状況だった(ただし、しゃしんは無い)。

2006/08/18-20(東西インカレ

前年は日帰りだったが、今回はパーティーに出席することにしたのでつくばに泊まった。3日間の日程、盛りだくさんであった。
大会期間中にゴッツのブラジル移籍が発表され、フードコートで早速その話題を出して喜ぶ少年を見かけてほっこりした。活躍した選手に贈られた賞品の中に「メガライナーチョロQ」(関東鉄道提供)があり、その後のメガライナーの運命を思うと何とも言えず遠い目になったり。
2003年から続いていたつくばでの東西インカレ開催は、ひとまずこの年で一区切りとなった。

2007/03/24-25(2006/07 V・チャレンジリーグ

V・チャレンジリーグ」初年度のファイナルがおこなわれたのはつくばカピオだった(同時に沖縄でも開催された)。この後、2009/10まで3シーズン続けてカピオでのファイナル、ということになった。尤も、それがサンガイアに幸いしたかどうかはよくわからない。
これ、誰のことを書いたか、わかるっすか?→さよならスーパースター - /ja あやつる YmrDhalmel

2007/08/21(関東甲信越体育大会)

筑波大学が毎年夏に出場している大会。開催地は持ち回りで、この年の開催地がカピオだった。これまで記述したような派手な仕掛け・趣向があるような大会ではなかったが、涼しい会場での観戦は快適であった。
この日、初めて宇都宮大学を見て、その背番号10*1に釘付けになった。半年後から、衝撃のシーズンが始まることになる。

2008/03/22-23(2007/08 V・チャレンジリーグ

両日4試合ずつがおこなわれたグランドファイナル。サンガイアの試合には、この会場が2000人を越える観客で埋まったというのを、思い出せるような、思い出せないような。隣のホールでバレーボール学会が開催されていて、こんなことがあった

2008/07/25-27(東西インカレ

カピオでは2年ぶりの東西インカレ。一部日程でカピオだけではなく、サブ会場として桜総合体育館も使用した。このあたりから、当方にとっては「何かに出会う運命のカピオ」みたいな要素も出てきて、なんだかこわくなった(言ってろ)。
Chuo
勝戦(東海-中央)、双方とも全日本選手不在の布陣で東日本に続く熱戦が展開されたが、落雷による停電のため試合が10分ほど中断するハプニングがあった。→Univ2008|WEChamp | Flickr

2009/03/20-22(2008/09 V・チャレンジリーグ

→こちらを。2008/09 V・チャレンジリーグ男子「最終戦」inつくば(2009/03/20-22) | バレーボールマガジン
FC東京はこのリーグのあと、大和でのチャレンジマッチに勝って、卒業していった。

2009/07/18(サマーリーグ東部男子)

このときは、まだ男子も開催されていたサマーリーグ。2日開催だが2日目だけ行った。その後サンガイアに入る、加藤・王両選手の姿があった。→2009SummerLeague|V・サマーリーグ | Flickr

2010/03/20-21(2009/10 V・チャレンジリーグ

毎年毎年レギュレーションが変わっていたV・チャレンジリーグ、このシーズンは総当たり1回後、上位リーグ(6)と下位リーグ(5)に分かれてのリーグ戦。その上位リーグラスト2日がカピオ開催だった。
通称三日月テロ

2010/08/07-08(東西インカレ

初めて、筑波大学が出場せず、スタッフに徹した大会。このときに初めて見たのが冒頭に貼った愛知大学・浅野。
その愛知大学と開幕初戦を戦った中央大学は、セッター急遽交代、リーグで負傷していたエース復帰、という非常に複雑な状況ではあった。その試合を見たあとに外で呑んだビールが美味しかったことだけは、未だによく憶えている。
20100808|Tokai-Chuo
そして、この年のツクツクは、カピオでこれまで見たツクツクの中で、一番中の人がすばらしかった。中の人などいないけど。
20100808|Aichi-Fukuoka
セパタクローも撮った。おもしろかった。2010WEChamp|東西インカレ | Flickr

2011/03/12…(2010/11 V・チャレンジリーグ

このシーズンは最終より1週前に日程が組まれていた。前日までその場に赴くのを楽しみにしており、直前エントリを2本も書いた。

だがしかし…。

皆まで書かない。そして、この後、わたしも、しばしカピオとの縁が遠い日々を過ごした。

2014/02/08-09(2013/14 V・チャレンジリーグ

運命のカピオパート2。一区切りのつもりで行ったのに。
20140209|TUSG-OitaMiyoshi
試合後にホールでイベントがあったとは聞いたが、結局試合を見ていたのでそこには赴かなかった。

to be continued…今度のシーズンはバスケ(NBLつくばロボッツホームゲーム)の開催が多く、V・チャレンジリーグの予定は無いけれど。

*1:当時この大学は背番号を4年継続であった