/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

リーチする範囲とリーチさせたい範囲

たぶん冬あたりから頭の中を回っていたのだが、書き切れなかった件。何についてというわけではない、と、周到な(いや、そうでもない)前置きをしつつ、じわじわと書き始めてみる。

誰かが(あるいは、どこかが)、別の誰かにそこに来て欲しいと思ったときに、その意思を何らかの形で届けようとする。
届けようとする方法にはいろいろある。介在するものもいろいろある。

それをどのくらいの規模に対して届けたいのかを考えて、方法や媒体を使い分ける。

難しいのは、あるひとつの組織が何かをどうにかしたいというときに、30人にリーチさせたいときと、1000人を集めたいときがある場合。普段「そのために」集まる場所には、数百人、数千人のキャパシティがあるのだが、それでも、まずは、ゼロがひとつかふたつ少ない位のターゲットに届けて、そこから広げようとしている…最近、そういう場面に多く出くわしている。

30人と1000人とでは、その手法はおおきく異なってくるし、遣える手段や方法やお金も違ってくる。そして、30人に深く深く染みいっても、その先に広げていこうとしたときに、その、30人に染みいったということ自体が仇になってしまうかもしれないのが難しいところなのだろう。逆もまたある。多くにリーチさせようとする行動を目の当たりにして、いつもいる場所が、突然おおきくなってしまうことが怖くなってしまうということが。

深く染みいる30人も、入り込む1000人も、それぞれに大事だから(ということを考えるときに、頭に浮かんでくるのは、NBLのホーム最終戦@きたえーる、かもしれないなぁ)。

同じ対象へのどこかの規模での満足が、別の規模に対して引かせる要因にならなければええのだが。なんだか、ぐるぐるしている。ストレートに書いちゃうと、嫉妬みたいになっちゃうのだろうけれど、それも上手く言い得ているわけじゃなくて。たぶん*1

*1:いけばよかったともまたちがうのよ