/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

5年ぶり○回目

ブログを書き始めて10年経ったわけだが、その中で黒鷲旗なる、バレーボールにおけるGWの風物詩的大会に足を運ぶのは、これが2度目になる。前世紀に何回行ったか(たぶん2回だが定かではない。一時期9人制の黒鷲旗が開催されていて、そちらんも2-3回行った)忘れた。

自分にとって黒鷲は敷居が高い場所なのかもしれない。前々からそうだったのだが、札幌に越して地元で大学リーグを見るようになって、さらに、自分がそこに行くというのがぴんと来なかった。黒鷲は遠くでやってて、それを思いつつはらはらするものなのだと思ってた。「黒鷲おるすばんにっき」がデフォルトなのだ。

大阪はブログを書き始める前に住んでいたことのある場所でもある。此処にくると、いろんな記憶(のなかでも割と顔を覆ってしまう類の)が溢れてくる。近畿総合のときも、堺のホームゲームにやってきたときもそうだった。街をあるいているときの、なんともいえない空気。それが重くなっちゃうときも少なくない。

されど、わたしはいま大阪にいて、黒鷲旗会場へ向かおうとしている。なんばではないけれど。

すべてを存分にたのしもう、というような心の膨らみがあるのか、というと、実際のところそこまでの余裕はないのかもしれないが、それでも、5年ぶりのこの場をしっかりとかみ締めようと思っている。