/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

土曜日の函館のはなし

今回はPCを持っていかなかったので、今になってメモを起こす。

函館では観光する時間もそこそこ取りたかったのだが、なんだか選手権からの東日本インカレからの…みたいな感じで疲労がそこそこ蓄積されていた。東日本4日分のしゃしんをセレクトしながら、いろいろ作業を進め、サスケくんのパワーをテレビから浴びつつ、出立直前にこちらを仕上げていたりしていた→2013年度・第32回東日本大学バレーボール選手権大会 | バレーボールマガジン 
で、バスは諦めて往復JRで行くことにした。今回は「特割きっぷ」のお世話になった。なぜだか勢いで朝1のスーパー北斗に乗ることにしてしまったので、土曜日は6時前に家を出るなどした。特急はそこそこ主要駅を飛ばしながら進む。室蘭の先(長万部の直前だったか)で長いトンネルがあったり、大沼公園にはこんどゆっくり行ってみようと思ったり、新幹線の建設現場を車窓から案内されたり、と、そこそこ車内放送も充実していて、席も快適で(多少うとうとしながら)、あっという間に函館に着いた。

函館に着いたら市電の1日乗車券を買おうと思っていた。行こうと思っていた場所がことごとく市電沿線に集中しているわけで(それが函館のありがたいところで)。ところが、駅構内の観光案内所に行くと「きょうは1日乗車券を買っても元が取れないかもしれない」と仰る。
聞くと、6/29は函館市電百周年イベントの一環で、市電全線100円なのだという。→…すごい色調のサイトだぁぁぁ。1日乗車券は6回乗らないと元が取れないというが、はて、6回ってどんな感じになるのだろう…。買わずに1回毎に100円払えばいいのか。とか、作戦を立てに(?)まずは駅前のラッキーピエロに入る。チャイニーズチキンバーガーを頬張りながら、さっき観光案内所でもらったマップを見ながら、1日の予定をざっくりと考えてみた。
ラッキーピエロ、美味しかったし店の雰囲気も良かった。スイーツのため再訪したかったのだがそれはまた次のたのしみに。

昼の部

駅からゆっくり赤レンガ倉庫まで散策→十字街電停(撮影に臨む撮り鉄の方々多数)→五稜郭公園前電停→五稜郭→(上から見てみたいなぁと思って)五稜郭タワー五稜郭公園前電停→函館競馬場→宿の最寄り電停→チェックイン

実は五稜郭函館競馬場も初めてだった。函館自体が2度目*1なのだが、実はその1回目というのが、かなーーーり前、札幌からVリーグ見に弾丸ツアーしたときだったのだ。五稜郭も競馬場も通り越して湯の川の市立体育館まで直行して、終わったあとは函館山に直行したのだった。市電から「あ、けいばじょうだーー」と眺めた記憶はあるのだが。

競馬場は割とコンパクトなつくりだなぁと思った。なんだかむちゃくちゃ歩いたあとだったので、場内の足湯でまったり。入っていた方と話していて(全国から〜みたいな感じになっていた。地元の方もいらした)、札幌から来たと言ったら「ああ札幌今年ないもんね〜」と返されたりしていた。1日あとだとサクラローレル(と杉本さん)が来るという日程だったようで。
なんだかつかれてきたので、競馬場を早めに辞して、チェックイン出来る時間ぎりぎりに宿に着くよう電車に乗った。ここまでで市電乗車3回。
そういえば、競馬場前にあった幟(同じ文言が札幌で、大通駅構内てっちゅうにも展開されてた気がする)の中に「函館はずいぶん近くに人がいるね」というコピー(とともに映る馬)があって、はっとさせられた。

宿のテレビでNHK放映の阪神-広島をつけながらしばし休憩し、夕方と言ってよい時間帯に、少々荷物を置いてまた宿を出る。天候はかなり快適である。とはいえ、ブランチ(といってもけっこうブ寄り)のラッキーピエロ以来おしょくじに縁がなかったし、そろそろおしょくじについて考えつつ…と。

夜の部

→谷地頭電停→立待岬→()→谷地頭電停→十字街電停→元町教会群→函館山ロープウェイ(のぼりおり)→赤レンガ倉庫→はこだてビール→塩らーめん→宿

当分日が暮れないだろうから、日が暮れない間に温泉に行こうと思ったのだ。で、競馬場から戻ってきたのにまた湯の川に向かうのも…と思い、谷地頭温泉を目指してみたわけである。その前に立待岬の標識を見て歩いて行ってみようと思って行った。道中いろいろ思うところはあった…が、着いたら見事に景色が広がってきて。鴎の飛行フォームがかこええのだよなぁ…などとひとしきり唸ったりして戻り、いざ温泉へ…と思ったら、閉まってたorz。今さっき知ったのだが、谷地頭温泉はただいま改装中のため休業しているのである。「てんてんてんてん」と口に出しながら、夜のメインに向かうも、まだまだ日が暮れる気配がなく、坂を登って教会を巡っていたりした。
日が暮れかけたところでロープウェーに乗る(このときもう19:00)。登り切って上で暗くなるのを待った。メイキング夜景。ようやく夜景ができあがったくらいのところで降りる。降りたら上りのロープウェーを待つひと多数。

そこからは歩いて(そういうことをするからこの日の歩数が30000を越えるのだ)はこだてビールへ。函館出身のどーりょーさんにお薦めをいただいていたのである。せっかくなので4種利きビールからの「社長のよく飲むビール」へ。「社長の…」はさすがのアルコール分10%。良い感じに回った。回ったといいつつやっぱり歩いて宿を目指して途中で塩ラーメンをいただいて帰る。

翌日廻しにしたのは海鮮とやきとり弁当。前者は朝市でしっかりと。後者は試合が終わってから買って列車に乗ろうと思いきや、思いがけずぎりぎりになってしまったので、温泉ともども次回への課題となってしまった。競馬9月まであるんだよなぁ…うーむ…(長考

帰りの北斗もやけに快適であった。ひがしむろらんまでとまりません〜

函館は異国情緒というか異国だったというか北海道らしくて北海道らしくなかった。刺激的なのでまたちゃんと行きたい。

*1:修学旅行は通過しただけだからのぉ