/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

ホームとアウェー

バレー界隈では全日本男子の監督がようやく決まりそうだというところで何かと盛り上がりはじめていて、早くそちらについて言及したいのだが、まだ昨日のバスケットまわりの振り返りが終わっていない。

書きたかったのはこの続き。

まぁ、「集客はチームの自助努力」と言い切れるのは、その前の段階で完全にホーム&アウェーを確立できているからこそなのかな、という気はしてて、おそらくとあるVリーグ辺りの場合、それがいちばんの課題になるのだろうが…。

NBL(新リーグ)説明会を聞く - /ja あやつる YmrDhalmel

NBLを考える以前に、現在のJBLでもホーム&アウェーでの大会開催がなされている。開催地に多少のイレギュラーはあるが、それはそれとして(いつからそうなったかとかいう歴史的な話はよくわからないので、おそらくバスケクラスタの方がどこかに書いてくださるだろうからそれを待つ)。女子のWJBLは現在もそうじゃないみたいだ。

Vリーグは男女およびプレミア・チャレンジとも「ホームゲーム」は開催されるが、1開催につき2〜3試合ある(チャレンジは2コート展開で全5試合…というのもあったり)。自分の中では既に2008年の時点で考えを巡らせることを中断していた件(詳細:ホーム&アウェー実現には - /ja あやつる YmrDhalmel)なのだが、改めて考えてみると「それぞれがホームゲームを開催して、それが各チームにダイレクトに突き刺さってくるような状況にならないと、何も変わらないよなぁ…」というところに一巡して戻ってしまったのであった。昨日。

しかし、確かに、1試合のために出掛けるというのは、微妙に短くも長くもあるんだよなぁ。土曜日は「レイトチケット」で入って見て、たのしかったのでこまけーことはええーんだよと思ってはみたものの、よくよく考えたら現地に1時間いたかいないかなんだよなぁ…と(桜井良太プロデュースのかわいいTシャツ前でじたばたした時間を含む。あれかわいいのでペットボトルに着せるサイズのほしい)。改めて気がついてべっくらした。
翻って日曜日はNBL説明会が終わってからそのままチケットをもぎってもらって会場入り。会場自体の開門は10時だったと聞く。地元少年チームによる前座試合がある…と読んだような気がしたが、実際に行われていた「と聞いた」。説明会が終わったのが12時頃で、会場に入るときに、ちょうど前座試合が終わって「おわったー」と会場から出てきたひとを見かけたような。
その後14時のティップオフまで2時間。合間合間にチアのショウがあったり、選手が出てきて練習していたり、という時間はあるのだが、基本的にかなり緩やかでまったりとした時間を過ごした。30分前くらいに両チームの選手が入場して、ホームの応援練習があって、それから試合。
ついーとを振り返ると試合が終わったのが15:35くらい、実質1時間半くらい(なので、バレーの標準的な1試合とほぼ同じくらいか)。やっぱり「試合開始を待つ時間より試合時間のほうが長い」っていう感覚、ほんとだったんだなぁ。まぁ、その日の「その試合が」楽しみすぎて、という向きには、あまり気にならないことなのかもしれないけれども…。
あと、最近は「1試合のために遠くへ行けるか」というのも考えてしまうなぁと。Vリーグを見に行こうとしたら、殆どにおいて飛行機に乗る必要があるからなぁ。しかし、よくよく考えると、試合数が増えたら飛ぶ回数も増える、ってのは、ホーム&アウェーであろうとなかろうと、あまり関係ないんだろうな、とも。

振り返って考えを廻したいポイントはまだもうひとつ以上あるのだが、この記事はこの件だけに留めておく。