/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2013への宿題(1)試されている大地

昨日写真まとめの記事を書いてる最中に、とある方面からついったーに投下されていた写真をTLで見て痺れた。春高出場を控えたとわの森に集結した、その高校生よりちょっと世代が上のバレーボーラー集合写真。普段はそれぞれのチームでプレイしている、それぞれのチームで印象深い選手が7人ほど一同に会している。この7人の顔と名前が一致したなぁと思ったときに、この地で1年見たんだなぁ、そう感じたのだった。憶えたからどう、ということではない。如何にこの地に奥深いバレーの血がたぎっているか、ということに、つよく感じ入ったから、尚更胸が熱くなったのだ。

その7人でチームが組めたらそりゃ素敵だわな…と、アタマの中でポジションを妄想したりもする。それこそ国体に出るチームの骨組みにでもなったりしたら素敵だわな…と。しかし、実際のところ、それは叶わない。現在の活動場所から動かせないひともいるし、そもそも普段はネットを挟んで対決している選手達を、国体予選から本大会に至る過程でまとめる手だてもない。北海道はいきなりブロック予選なので、勝ち上がったチームが代表になり、選手を入れ替えることができない。んだよなぁ。というより、それ以前の手続き的な話、なのかなぁ。あのひとやそのひとをふるさと選手として引っ張って来られたら、というあたり、なのかなぁ…

こちらでバレーボールを見ることがこんなにたのしいとは思わなかった。北海道で育っていくものの大きさに、ことしはたくさん触れる機会があったと思っている。それを育てている方々との交流をする機会も得ることができた。あとは、なんだろう、そのもどかしさの、持っていき場所を…

写真に写っていた7人ばかりでは(もちろん)なく、それぞれにとって来年が充実したシーズンになるようにと願いつつ。