秋のはじまり

ようやく秋が始まった感じだ。気がつくと冬になっちゃっているのかもしれない。

さきの週末は北大にバレーボールを見に行った。バレーボール観戦は2週間ぶりだが、前はまだ残暑の中だった。そして、シーズンの区切り、節目という観点からしても、おとといきのうがやっぱり新しいシーズンのはじまりだったような気がする。

それにしても悔しい終わり方だった。3セットマッチだと序盤を走られるとあっという間で、逆襲の兆しも結局バタバタしている内にどこかにいってしまった。だんだん何かが切り取られていってしまった。辿り着くところまでは辿り着いてほしかったが、届かなかった。見ているほうも悔しかった。

そのまま次の試合に備えてコートが作り直されるところを、背もたれのあるエンド側（になる）席に移動してぼーっと見ていた。ほどなく次の試合が始まった。見ていたのだが、どうにも。何かを切り替えたいなぁと思って、広すぎるキャンパスの散策に出ることにしたのが、見ていた試合の第2セットが終わったところであった。

そういえば体育館へ向かうところでポスターを見たような気がしたなぁ…と、来た方向へふらふら。

遠友学舎というところだ。常設のカフェかと思うくらいのたたずまいだが、そうじゃない。「フォトカフェ」という、北大の写真部とカフェサークルがコラボして開催されていた催しが、ここでおこなわれていた。
落ち着いたたたずまいのなか、珈琲をいただいて、それぞれの意趣深い写真を拝見して、呼吸を整えた。そして体育館に戻って決勝を見た。

週末ごとに、見る試合毎に、これから秋が加速していく。つーか、しばし、週末ごとに観戦、になるぞ、うぉー。