/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

近畿総合1日目

大阪に来ている。実は大阪市立中央体育館は初めてなのではないだろうか。なんか、ドラクエとかで出てくる洞窟の入り口のような体育館のエントランス。

9/1-2の日程で近畿総合(近畿6人制バレーボール総合男子・女子選手権大会)が開催されている。近畿圏のV・プレミアリーグV・チャレンジリーグに所属するチームから、実業団、クラブ、大学、高校など多岐にわたるカテゴリのチームが揃うこの大会、前々から興味があったのだがようやく観戦が実現した。プレミアにとっては若手選手の登竜門的な意味合いもあるのだろうし…と(去年のMVPがそのままりゅうじんさんにしょうしゅうされたりしたなぁそういえば)。

今回は(も)前回に続いて開会直前にパナが出場辞退したが、それでも豪華な顔ぶれであることには変わりない。そして、人に酔うクラスのごった返しっぷりではないのがありがたい。それこそシーズンの谷間(?)ならでは、なのだろうか。

1日目は昼過ぎに会場へ着き、ほぼメモなどせずに最後まで(男子ABコートを俯瞰しつつ)観戦。男子ベスト4に進出したのは前回同様サントリーサンバーズ堺ブレイザーズ(以上Vプレミア)、兵庫デルフィーノ(前阪神デルフィーノ・Vチャレンジ)、関西学院大学関西大学1部)の4チーム。きょう見たチームで印象に残ったのは近畿大学。着いたとたんに市立尼崎との熱戦で熱くなり(4年生を一時期下げてたりしてたのね)、サントリーから1セットを先取したところでさらに燃えて(そういうときに場がぱーっと盛り上がるのも、毎年黒鷲やってる土地柄というか…まわりがカップ戦の観戦に慣れてるんだろうなぁというのを感じた)。バランスの良いチームになってるなぁ。いろんなところで手に汗握る。気は早いが、全カレでどう関東勢と戦うか、というのが楽しみになってきている(そのまえにリーグですよリーグ)。

見たい見たいと言いつつ(コール聞きながら会場を離れて)早3年半、ようやくNBKを見ることが出来た。ストレートで敗れたがいろいろ響くところはあった。

なんだかんだ言いながら、今回飛んだ目的のいちばんは堺を見たいってのだった。会場に入って飲み物を求めて*1会場外周を廻っていたら(広い外周にはアップやストレッチなどをするチームや選手がいっぱいいたのだが)いきなりストレッチ中のゴッツに遭遇して一歩下がってしまった(ぇ)。この旅の手配をしたとき、越川は見られるのかなと思っていたのだが、越川が見られずゴッツが見られる、という状況はあまり想像してなかった。
尤もゴッツは右膝のテーピングがちがちで、ベンチには入っていたものの試合に出ることはなく、主にモッパーで拝見するという状況。コートにはことしのルーキー3人が勢揃い。勿論(?)3人揃ったのを見たのは初めてで、なんともいえぬ感慨が湧いた。アジアカップの時期でもあったので、それが実現するんだろうかどうだろうか…とは思ったのだが。それぞれのアピールどころが予想とちょっと違ったのが面白かったなぁ。S1ローテの切り方も。

関学はまともに見たのが初めてだったかもしれない。佐川きゃぷてんが打っていた。準決勝はブレとだ。

ほぼ2年ぶりのデルフィーノもたのしかったし、噂のみかん和歌山も見られたし(ちょうど和歌山が出ていた時間帯、和歌山クラブ、乱侍気(らんちき)、北嵯峨高校…とオレンジユニが勢揃いだった)、女子はちらりとしか見られなかったが…2日目、どうかな…

*1:何故か2ブロックあった自販機が全て入替直後で何も買えなかったし