/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

この週末ときたら

実家の方々がひとりを除いて法事とやらで遠出をするというので、ちょと留守番の手伝いをしてくれないかという依頼(?)を受けてのこの週末であった。金曜日はまず自転車に乗ってって、仕事の帰りにそのまま乗って実家に。何せ今住んでるところから実家へのルートって、公共交通機関だと微妙すぎて、所要時間が車<自転車<公共交通機関<徒歩(10分くらいしか違わない)だという状況で。道中初めて気になってたこちらに寄ったのだが、次行ってだなぁ(ぇ←あくまでも自分の好み的な話で。

で、実家に戻ってはみたものの、土曜日の午前中に自宅付近で行っておく必要がある場所があって、そこへ自転車を繰ったわけである。夕方には家族と待ち合わせて、取ってもらったチケットを遣って見に行くものが…ということで、終わってから自転車を自宅に置いて、そこからなんとなくその時間まで…と思いきや、シゴトバから連絡が。自分に連絡があるということはえぇらいこっちゃと思いつつ向かったが、なんとかつつがなく終了し、待ち合わせ場所に何とか滑り込みセーフ。…つーか、実家に帰ったはずなのに、なぜか自宅界隈の行動半径を逸していないという…。

というわけで昨晩待ち合わせて見たのは、http://wmg.jp/tatsuro/movie.html。よくぞチケット取ったなぁというのが第一で。ヒット曲をピンポイントで知っているくらいの人間が見られてええのかありがたい申し訳ない、とは思ったけれども、実際に見てたら愉しかったのだ。談笑や録音や撮影はいかんと(そりゃ映画館の枠組みだから)いわれるけれど、手拍子や拍手を随所に入れていいものか躊躇してた向きは、客席にはあったのだろうなぁと思ってて…終わったときに拍手が噴き出していたけれど、その前に、実際に現地に居合わせたライブがあったんだろうなというシーンもあったから、なんというか…。

そう。札幌というかこの近辺、「盆が過ぎると夏は終わりにさしかかって段々秋に近づいてくる」といわれているのである。それだからこそ盆時期のRISING SUN@石狩浜で聴くその曲は心に響いて差し込まれてそりゃ泣くひともあるだろう…と思ってフイルムを見ていたのだが…

いろいろ知りたくなったことはあるのだが、とりあえず、マイクスタンドにぶら下げているちっちゃいタンバリンの由来がちょと気になったり(遣っているところはいちど見られたが)。

家族と食事をして実家に戻って寝ようとするのだが、そこそこあぢい。こんな残暑のほうが厳しい夏というのは、(こちらに戻って初めての夏ではあるのだが)記憶にない。ゆうべは部屋のそこかしこの窓を開けてなんとか寝たものの、今朝北海道マラソンの沿道へ繰り出すという気力はなかったわけであり…

沿道のひとをやるのは早々に諦めて市電に乗ったら今日は市電まつりでござる、と。街までいって久々のお店をからかってたら、気がつくと昼前に。作りおきおかずについての本を買ってみたものの、明らかにそれひとり用じゃないし…などと(ぇ)。

かなりぎりぎりかつ強引ではあったのだが、自宅に戻ってそっこーで支度をして自転車で北海学園に。ついったーで追ってたTLは国体予選花盛りであったのだが、本日はそちらに当地の国体代表チームが現れると聞き、密やかに楽しみにしていったのであった。尤も国体代表チームは、北海学園の監督とコーチ(を、選手として数えて)を含めて7人ギリギリという状況(それでも各ポジション欠けていないのがすごい)。バレーのゲームを見るのはほんと久々だ。
練習試合は各セットネットを挟んでゲームして終わったらふたりが学生の輪に入っていろんなアドバイスなどをするという形式(?)で進んでいった(よくよく考えるまでもなく、それも凄い新鮮だと思う)。各セットの展開はかなり拮抗しているが、セットの終盤でほぼ同じ方向に進んでしまっていたのは、何らかの微妙な差によるものだったのか、そこを拡大してみるとよく見えてしまうのがバレーの難しいところだったのか。ただ、北海学園の側の進境というのを肌で感じたらとても暑かっ…じゃなくて、とても熱く次をたのしみにしたくなったのである。取ったセットで、前に見た試合で微妙な分かれ道になってしまったハイセットに今回痺れたのもひとつの要因ではあった。
北海学園にとっての次の公式戦はあと5週間後。5週間が長いか短いかは感覚としてまだわからない(待ち遠しいと感じる者にとって、えらく長いのは確かだが)。その中間、3週後に、春の上位チームを見る機会があるのだが、そこを自分が見て何をどう感じるんだろうな…ということにはとても興味がある。夏はそれぞれのチームにあって、それぞれのチームが何を成果として積み上げて、何を課題として積み残しているか。関東よりも若干遅いシーズン後半の幕開けに、今からドキドキしつつ…来週から徐々に「観戦」の機会が増えることをとても嬉しく思っているのである。
練習試合が終わったらえらく暑かったので、東日本以来のカフェに入って(ちょうどコーヒーを買いたいというのがあったし)、しばしクールダウンとしゃれ込んだ。とても雰囲気の良いカフェなのだが、実は電源席もあって、所謂ノマドさんにも好適、のつくりであった…のは知らなかった。

こんどの週末は久々に飛行機乗るんだぜ。秋が始まるのかな、まだ夏なのかな。