/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

風呂敷の広げ方

ここまでパンパシのことを書いていないのは意図的ではない。1週前に出場する選手が続々と合宿に招集され(たというのをついったーで見聞きしただけだったが)、そのメンバーが確定状態で、日本が3試合3連勝して優勝した、というのは、いろいろな方にご尽力をいただいて把握した。去年は土曜日だけ行った。そのときに見たタイのチームがなんとも忘れられず、見たいなぁと思ったのではあったが、いろいろと背に腹はかえられないと思って今回は自重したのであった。
#まさかのぉ、2ヶ月諸事情にて練習が出来ていない方を2人もお喚びして確定メンバーに据えるとは思ってなかったですしのぉ。←という要素はでかい。あえて否定はしない。

この件に限らず、最近どうにも「最初多めに候補を考えて、いろんな局面で試してみて、そして絞り込んで、絞ってからも絞ったメンバーに機会を設けて、更に洗練して」みたいなプロセスが苦手なところが多いんじゃないのかな…と、各カテゴリを眺めていて思う。だから控えのセッターが(実質)いないチームが出来たり、中心人物が怪我しても怪我を押して出てそれがうつくしく書かれるようなチームが出来たり、結果を残せなかったチームをそのまま海の向こうへ引きずってしまったり…というようなことが、その国の一番上のカテゴリで起こってしまうんじゃないのかな…などと。

尤も、風呂敷は広げりゃいいわけではなくて、ちゃんとその中のレイアウトは考えないといかんわけではあるのだが。そーじゃなきゃ、そこに乗り切らないのに53人集めてみました的なおかいものが成り立ってしまうわけで。
実は風呂敷を広げている段階がいちばん見ていてわくわくする的な気質が、昔から自分の中にあるのかもしれない。それもあえて否定はしない。

パンパシの週はもともと日曜に野球を見に行く予定があって、土曜日は日帰りかそれに近い形でクラブカップの予選が見られれば…と思いかけたが、日程が日曜だけになったので、それは自然消滅した。6クラブカップ、当地の予選を勝ち抜いたのは大洋部品。
パンパシに行った組に触発されたわけではないが、野球の帰りに寄ったのはもつ鍋やさんで、そこで水炊きをたべた。壁に日本ハムファイターズほにゃらら、というサインが書き並べられていた*1のでそこそこ選手がいらしているところのようなのだが、前日はふたり合わせて4000本(ちょい)な方々が仲良く連れ立っていらしていたと聞いた。

*1:たまに「〜のファン」というサインも混じっている