V・チャレンジリーグ男子終了・つくばユナイテッドSun GAIA初優勝
いつぞやのどこぞのチャレンジマッチを思い出しながら、ついーとを追っていた（一時期びわ湖マラソンを見ながらプレミアのライスコを見ながら三段構えでどの「デキいいよ」なのかよーわからんなりながら追っていた）。
2コート進行での1つのコートにて最終戦つくばユナイテッドSun GAIA-ジェイテクトSTINGS。既にチャレンジマッチへの出場権を得ていたつくばが2セットを先取し、早々と今季の優勝を決めた。隣のコートでは、ジェイテクトと勝敗で並んでいる富士通カワサキレッドスピリッツが、大同特殊鋼レッドスターにストレート勝ちを収めて、一足早く、レギュラーラウンド4勝1敗という成績で試合を終えた。
富士通と、その時点で対戦していた2チームとは、相星では順位がひっくり返らない。この時点で
かような進出条件となった。ジェイテクトは2セットのビハインドからフルセットに持ち込み、逆転で勝利した。従って、4勝1敗で並んだ3チームの順位は、1位つくば、2位ジェイテクト、3位富士通となった。
つくばはV・チャレンジリーグとなった初年度（2006/07）にこのカテゴリに配置されてから、6シーズン目にして初優勝を遂げた。
ついつい、ゲームで見聞きした「いなくなってしまった人たちのこと、時々でいいから…… 思い出してください」という台詞を思い出した。この6シーズンにこのチームを去っていった人たち(ひとりはそのネットのむこうがわにいた)。試合に出た人、登録された人のみならず、名前が載っていない人を含めると相当数にのぼる。そのひとりひとりについて思いを馳せる。
歴史は動いた。しかし、もうひとつ動かすことが、もっと大切である。まず、そこから、このチーム、いや、このクラブがまた前に踏み出せるだろう、と。
今日は静かにその足跡を讃えて喜んで、3週後を思い浮かべることとする。
V・プレミアリーグは大分三好ヴァイセアドラーの8位が確定した。4〜7番手は混戦となっており、さいごのさいごまで、そこの順位は決まってこないものと思われる。計算はとりあえず見送る。
