/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

シンセンまで(5)今回のチームの底力と本番までの祈り

福岡に行けて、パンパシを土曜日1試合見ることが出来た。
パンパシを見たときに書いた記事にも書いたが、このチームは当初思っていた以上に「堅く、熱い」チームであると感じた。劣勢に立ってもそう簡単に屈せず立て直す、その粘り強さを見て、気がついたときには頭の中で監督のチーム(今回選手は選出されていないけれども)が重なっていた。
考えてみれば、ユニバーシアード本番はけっこうな長丁場である。現地で何があるかはわからないし、「大事な局面」が大会期間中にいろいろやってくる。前回2009年大会の記録をある程度リアルタイムで追っていた(http://htn.to/68GBFZ)ときのことを思い出して振り返ったら、何となく自分のアタマの中でチームのイメージが固まっていった。
正直、厳しい状況であるとは思うが、それでも、ひとつひとつ巧くやっていければ、その先に道は拓けてくる。

…というようなことをパンパシ直後に思っていた。ただ、東日本インカレが始まる前にまとめられずにいたので、東日本インカレの結果を見た後、その感想も含めてまとめようと思っていた。しかし、東日本インカレで思わぬアクシデントを目の当たりにして、どうしようどうしよう…という状況になってしまったのである。
[武大-中央 ファイナルセット開始前]
翌日の筑波-東海戦でもまた…という状況で、しかもそれがきっかけで東海が非常に難しい戦いをせざるを得なくなって敗れた。こちらは負傷直後に立って歩けていたし、最終セットには出場もしてスパイクも決めていたが。
とはいえ、ふたりとも、どういう状況なのだか、現時点ではどうにもわからない。
筑波-東海戦終了後、もわーっと蒸した会場で、さすがに気が気でない監督の姿を拝見して複雑な心境になったものである。
今後、ユニバ代表は、月末に集合して合宿後、現地に向かうというスケジュールであると聞く。司令塔には東西インカレという舞台も待っている。
とにかく、無事なひとは無事で、無事ではないひとはなんとか間に合うように回復して*1、みんな元気に本番へ向かってほしい、と、現時点では願うよりほかない。

*1:むりをしろといういみではなく