/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

2010ワールドグランプリ(女子)東京大会

バレもばで招待があるというので、せっかくなので招待されてみた。久々の代々木第1体育館。
13:30受付開始で限定人数がある、ということで、15時近くに渋谷に着いたので微妙かなと思ったが、その時間でも入れて貰うことは出来た。渋谷からは久々に「こんにちは、ななみでーす」とアナウンスが流れる、NHKスタジオパーク行のバスに乗ってみた。歩いても良かったのだが。

会場内に入ったら、第1試合のイタリア-ドミニカ共和国戦が第3セットに入っていた。招待席はB自由席、しかし、客入りの関係か、2階席は正面(主審の背中側)だけが開放されている状態であった。慌てて入ったので飲み物も持っていなくて地下売店でアイスコーヒーを買った。それから、暫く見る場所を定めようといくつかの席を転々としてみたが、何処に座っても一つ問題点があった。
対岸から、テレビ用とおぼしき照明が直撃してくることであった。
おかげで、オレンジ色であるはずのタラフレックスコートは白く光るわ、選手達は本体よりも影の方が鮮明であるわ、カメラを持っていたら叫びだしかねない状況で、長時間の試合観戦…ということになった。試合を見られること自体が有り難いので、これ以上はよーいわん、なのだが。
イタリア-ドミニカ共和国戦はフルセットになった。イタリアが大量リードしていた第4セット、ドミニカ共和国があっと驚く追い上げを見せ、それこそ男子OQTの日本-イタリア(この時はイタリアが追い上げた挙げ句逆転した)を思い出しかけた次第。このセットはイタリアが逃げ切ったが、最終セット、ドミニカ共和国が接戦を制した。イタリアは「いろいろやろうぜ」モードであったとも聞いた。

応援練習を軽やかにスルーして、いざ試合へ。日本-オランダ戦は、第1試合がフルセットであったので、当初の予定より若干遅く、17:20に始まった。

日本2-3オランダ

19-25 25-22 36-38 25-15 11-15
NED)6 3 12 4 11 14 L10
JPN)11荒木 3竹下 12木村 4井上 16迫田(2S-:14江畑) 8吉澤(3S途中-:9石田) L19濱口
プログラムが無くてオランダさんの選手の名前を日本語で書けるように書くことを断念。すみませぬ。→詳細は帳票などを。
日本はサーブ後攻でこういう配置であるが、実際のところ、日本からサーブを打つときも、竹下からサーブが始まるように調整していた。
細かい戦評は読めるところがいっぱいあるだろうし、女子の試合を生で見るのが久しぶりなので、あまり多くを書ける状況ではないが、そこはかとなく楽しんではいた。見ていて響いたポイントを3つ書く。

  1. 第2セットの途中くらいまでOPの存在感が薄かったように思った。OP本人たちだけに原因あるのではないようには思った。江畑*1はじわじわと響いてきて、後半にはどうしようもなく心に刻まれてしまった。チャレンジマッチには朝から行ってちゃんと見ようと今から心に誓った(鬼に笑われる〜
  2. 竹下のディグが鬼だった。其処に反応して上げるかぁ〜!というところで、多々拾って繋いでいたのが印象に残った。しかし、ファーストタッチでそれだと、トスを上げられないのだよ…と、ついついツッコんでしまいそうになった。→帳票(PDF)
  3. ただの数字のはずなのに、なぜ背番号というのは双方に呼び合い、応え合い、連鎖するのだろうか。試合のメモを取ったときによく思うことなのだが。目玉ベースでオランダと日本の前3人が、サーブ順に見てともに「3 12 4」。なので、サーブ順を追っていくとこの3つの数字が、「3→3→12→12→4→4」と並んでいく。これが何故か見ていて面白かった。もういちど書く。背番号って、何を意識してつけるということでも無いのだろうに。何故。と。

結局日本-オランダもフルセットになったので(中に大デュースがあったりもしたので)、思ったよりも1時間くらい遅くなって終了。閉会式後に撮影タイムがあって、ついついそれも垣間見てから退散。なぜならば、ぴんくと黄色の2体のバボちゃんが、ドミニカ共和国だのオランダだのにもみくちゃにされて大記念撮影大会になっていたからである。2週前のつくつくを思い出しててゅんとしてしまうきゅらいに。いやぁ、マスコットって、いいものですねぇ。

*1:今日見て「えばら」と憶えてしまったひとは多かったのではないかと余計な心配をしてしまった。それは焼肉のタレだ