/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

微妙なステップを踏もう

あるんだろうしないんだろうしないんだろうしあるんだろうし。書こうか書くまいか。相当悩んだのだが。いや、まだ迷ってるんだが。
あ、昨日の開票速報は途中からテレ東見てました。はい。

ある人の実感した、日本バレーボール協会の、旧態依然とした姿勢 - Togetter
こちらを拝見して、昨日の池上彰@テレ東をほんのり思い出した。「知っている人は知っていること、知ってるとまではいかないが気がつかれていること」が、こうやってまとめに至ったところで可視化されるというんは、あるんだろうなと思った。

内部的な状況を見聞きして厭になっても、好きな競技そのものをたのしく見続けるにはどうあればよいのか、微妙な落としどころは日々気にかけて追っている。組織について失望するのと、競技を見たくなくなるほど絶望するのとは(内部的に相関するところはあるとしても)、極力切り離しておいたほうが、ファンとしては健康的なのであろう。裸の王様を見る子どもの如く、目に見えることをそれとして言葉にすることはあっても、そこまでにしておいたほうがいいのかなぁとか。一度熱狂してその後いろいろ聞いてバレーの外のことが煩わしくなって離れて時間が経ってまた見始めた…今の自分の立ち位置ではそんな感じ。
バレー界を斬るのがおシゴトなら、そんなん甘いとなじられること必至なのだろうけど、そうじゃない立場で果たしてその先踏み込んで考え込んで身が持つのかな…というのは、やっぱり考えてしまうところ。
でも、しばし、アタマに留めるだけにしよう。

尤も、このリンク元を拝見して、3つほど、それどうなのかな…と思うところはあるので、そのことについて少々書いておく。

バレー協会はクソでサッカー協会は素晴らしいのか

それぞれにいいこともやなこともあるのだろうが、もしかすると、バレーを見ている側から疑問の声が聞こえて来ないのがおおきな違いなのかもしれない。聞こえない理由は…単に声が小さいのか、どこかでかき消されているのか、声を出そうとした人が、自らその声を潜めているか、どの割合がでかいのだろうか。せめて、サッカー絡みの論客さんがそうしているように、何か不思議だな、と思ったときに、140字で済むならついったーで、超えそうであればついったー連発かブログがほかのどこかで(要は、誰かに見えるところに)、思ったことを書き留めておくのが良いのかな。

一度全てが壊れてしまったらいいのか

実は当方も、2005年頃にはそれくらいのことを思っていた。今は、そりゃないだろうと思っている。バレーボールを愛する者たちに、バレーボール抜きの日常は耐えられるかの。…実は相撲絡みでも、最近すげぇ思うところなのだけど。
ものを作り直すには、どの程度の痛みであれば、耐えられるのだろうか。折に触れて考えるのだが、答えが出ない。

バレー協会の二大派閥は…なのか?

どういう観点で…ということによって「派閥」といえるほどの力があるのか、というのはわからない。中の方がそういう考えに至ったのは、ひょっとして、中の方が関わった分野で筑波が強いからなのかなぁと邪推してみたが、そういうことではないのだろうかなぁ。どうして筑波がつくばユナイテッドVOLLEYBALLを立ち上げたのか、その立ち上げの前後にどんな紆余曲折があったか…説明つかんような気がするんだがなぁ。金メダリスト大事…というのは、あるのだろうが、そこには直接絡まないわけではあるし。

書き出したらすっきりした。んまぁ、何にせよ、少しずつ、地道に…ですなぁ。せめて、バレーボールに正面から取り組んでいる多くのひとたちにとって、バレーボールが厭なものにならないように。それだけを密やかに願いつつ、微妙なステップを踏みつつそれを見つめよう。