「ボランティア」じゃねぇぞ!
…寝ぼけるな!へそが茶を沸かすぜ!
まで、一気にまくしたてそうになったが、勿論本題はそこではない。
週末のV・プレミアリーグで、こういうことがあったらしい。ソースは出場しているチームの公式ブログ。
チームから誤審に対してクレームを出した際に
岡山シーガルズ ボランティア
「ボランティアですから」
と言われました。
勿論当方はこの試合を実際に見ていないので詳細はわかりかねるのだが、微妙な判定、納得のいかない判定、ハッキリしないジェスチャー、いろいろある。*1チームが抗議したのにも、何らかの事情はあったのだと思われる。
試合はチームと場所と観客だけでは成り立たない。審判、記録、放送、場内案内、物販、もぎり…その他多くのスタッフが関わって、ひとつの大会が成り立っていることは、試合を見に行くとリアルに感じられる。その多くがボランティアであると聞く。それぞれの仕事や生活と折り合いをつけながら、会場ではベストを尽くしている、そういう方々が大会を支えている。
件の審判氏(?)が「ボランティアですから」とおっしゃったとあるが、じゃあ、ボランティアだから何なのだろうか。その語尾に来ることばによっては、同じような立場で大会運営に関わる多くの人々に対して、そして、この大会、この競技に関わる全てに対して、あまりにも失礼ではないだろうか。
「いろいろたいへんだ」ということについては、このブログを始めてからいただいたコメントや、バレーボール観戦に触れて接したいろいろな方を通じて理解を深めることが出来た。だが…だからこそ、この件は看過できない。
#冒頭で紹介したPVを見てたら懐かしかった。