/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

「ファンに出来るのは、見守ることだけだ」

inspired:http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52343751.htmlと、そのブコメ

ファンはどこまでいってもただのファン、遠くから見つめるだけの永遠の片思い。
ファン以上のものになんてなれませんし、なっちゃダメだと思うのです。

http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/52343751.html

この文脈においては、そりゃそうだよな、真っ当だよな…と思う反面、ほんとにそれだけなのかな、それだけでいいのかな?と思う節もある。率直なところ「大筋7割方同意」くらいなのである。

「見守ること以上のことが出来る、何かを動かせる、そう思うことは、ファンの領分を超えている」
そう言い切ってしまい、「何も出来ないから何もしない、しちゃいけない」と、必要以上に縛られるのも、ちょと違うような気がする。そこらへんが3割。
不思議なことは不思議だと、おかしいことはおかしいと、悲しいことは悲しいと、ちゃんとその気持ちを現すことは、ファンが「してはいけない」ことではない。
例えば、NEC存続署名のムーブメント、あらゆる角度、あらゆる立場からバレーボールに愛情を注ぐひとたちが、そこに参加した。それは、ファンが、しちゃいけないことではなかったはずだ。結果的には実を結ばなかったが、果たして、無駄なことだったろうか。

結局「やり方」なんだろうなぁ…あ、「見え方」じゃないよ。Vリーグにおいて、両東京さんの応援に眉をひそめる向きもあるだろうが、どちらも、自分のチームに最大限の敬意を払って、周囲を慮った上で、精一杯応援しているわけだし。「ファン」と「サポーター」って、二元化して分類してどーこーいう問題でもないよ。

…しかし、何をどう言っても、どう取り繕っても、何かに惹かれ、それを一生懸命見届けようとしたら、それは、惹かれた者の弱み、なんだろうなぁ。あああ。見つめて硬直してるだけ。だが、それが…いい…

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[気がつかなくてもいい。むしろ、気がつかないでいてくれ(*´д`*)]