/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

陸上日本インカレ@国立競技場

スポーツ観戦のたすけ - /ja あやつる YmrDhalmelの実践編。

同名の地下鉄駅を降りてじゅわーっとエスカレーターを上り(とりあえずペットボトルをここで調達しておいてよかった〜)、地上に出たらすぐ競技場。入口前には各大学の部員がチケットを持って関係者を待つ…というシーンは大学バレーなどでもよく見ていたのだが、もっと学校数は多いし幟は立っているしで一般入場券売り場を視認できぬうちにもぎりの所へ…あ!

学生が幟持って立っている場所の横にチケット売り場があった!

再入場は不可と入口*1で告げられる。しかしコンビニも近所にあったかどうかわからんし、中に売店も確かあったし、まぁいいやぁとそのまま入る。

ちょうど目の前で男子800m決勝、慶應の選手が勝って、スタンドの一角で陸の王者けいおうーという歌声が響いた。
国立ではこれまでサッカー以外を見に行ったことがなかったし、本当に久々だった*2ので、きょうは目にうつるもののそれぞれが新鮮だ。国立の大きなスタンドを、ケーキを切ったように細かいブロック単位で各大学の応援団が陣取る。各大学の横断幕も細かく張られていた。幕の真下の席は空けましょう。
スタンドに5色のタイツをまとった応援団がいた。大学バレーで見たコクシレンジャーを思い出しつつ、これはどこの応援団だ、と見に行ったら東海だった。東海、陸上の場合は、水色がチームカラーである。順大は逆に(?)青。

東海レンジャーを背負うように座る。見ようと思っていた男子円盤投*3の開始まで約1時間、ガタイの良い選手達が続々と入って来る。さすがに何か食べよう、と、通路を約半周(その間、スタンド裏に延々と各大学の陣営)、入口まで戻って焼きそばを調達して約半周戻ってきた。東海レンジャーの場所(右に棒高跳、左に円盤投)からちょっとずれて、今度は左に走高跳、右に円盤投、というあたりに座った。天気が良くて日差しが強い。

トラックではハードルの競技が続いていた。さすがにあまねく見て押さえていくというのは無理だ。いくらきちんと管理しているとはいえ、ケーキ状に切られた(?)各大学応援スタンドからきちんと所属選手に声援が飛ぶのはさすがである。

男子円盤投を3投その場所で見た。出場している選手全員*4が試技をおこなうのはこの3投。3巡ののち、あまりにも暑いのでその場所を辞したのだが、かなりいいものを見ることが出来た。2投目で国士舘の堤が53m50を出した。喜怒哀楽をきちんと出し、この会心の記録に喜びをあらわにするのがキモチがよい。ダルビッシュに似ているかどうかはさておき、北海道出身の選手だし、89世代だし、これからちょっと気にかけてみたいと思った。結局、この53m50が優勝記録になった。
フィールド競技の「間」と「リズム」、じっくり見ているとそこの空気をなんだか感じてしまう。

スタンド近くの日陰に移ってからは、男女5000m、マイル(4×400m)リレーを見た。ちょこちょこ名前を聞いたことのある選手もいた。男子5000mはダニエルが凄かった。おそらく、また正月に「日大だよ日大!」と言いながら見るのかもしれない。

ここまでの光合成(?)は久々だ。帰りには予定通りにGALLERY2に寄り、ちょとでかい買い物をした。
次に見る機会があったら、もっといろいろ考えて調べて見られるのかもしれないが、次がいつになるのかはわからない。

*1:新型インフルエンザ対策で、か、もぎり学生は全員マスクを着けていた。暑そうだ

*2:コレ以来だ!

*3:どうしてって聞かないで〜

*4:エントリー27名だが3名欠場で24名