/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

着地点

昨日(進め!ブルーロケッツ、そして、日本のバレーボール(随時追記します)。 - /ja あやつる YmrDhalmel)の続きと正直なところを少々。

「残して!」→「残った!よかった!」で終わらないのは、呼びかけるそれぞれのひとたちも認識しているはず。
応えるひとたちにはいろいろな立場がある。
それは会場の中身と似ていて、共通点は「バレーボールが好きだ!」ということしかない。
根っ子はいろいろ違う。
「違うもの」がまとまることには困難を伴う。それはバレーボールだけではないと思うけど、ことバレーボールに関しては顕著だと考える。
NECの、というよりは、それを含めた日本のバレーボールが辿るべき「このあと」についてはいろいろな考え方があるだろうが、泣く子の前で演説ぶちかましてもどうにもならんだろう、今はそう思っているわけで。

チームへ、そして機構へ思うところ

そりゃセミファイナルやチャレンジマッチを控えてお忙しいところとは思う。しかし、例えば
「過日○○という報道がありましたが、その件についてはほにゃららで…」
という1行短信のひとつでも出せないものだろうか(出せないということは…というツッコミは置いといて)。たとえば「アレは事実無根です」とかせめて「チームに問い合わせていて然るべき発表を」とか「チャレンジマッチはがんばります」とか。
聞くところによると、チームのBBSも、その件についてのメッセージはシャットアウトされているとか…
#こんな時に開いたらパニックになるだろうけど、協会にも機構にも、問い合わせ先が書かれていないのよね…

すべてはチャレンジマッチのあとに、その結果を受けて、ということになるのだろうか。

とはいえ明日からはチャレンジマッチです

バレーボールを応援する者として、ちゃんとその戦いを見極めたいと思っている。

雪崩

もしNECが悲しい方向へ決断をするようなことがあったら、その流れはNECだけでは止まらないような気がしている。
それを機にいろいろなチームが「見直し」、「判断をする」可能性が高い。
2005年の時点で、つくばでそのことを聞いた。

Q2)TUV-PRO*1の国内での目標とするところはVリーグなのか。Vリーグを目指す枠内では、なかなか目指す活動はやりにくいのではないか。

A2) これはかなり悩ましい問題ではある。実際、地域リーグへの参入に障壁があり、うまくいかないという状況であれば、新リーグのようなものの構想も検討しないではなかった。否、各チームが自社のこと主体でしか考えられない状況が続くのであれば、Vリーグ自体が先細りして持ちこたえられないのではないかとは考える。

TUV講演概略 - 別館TUV

つくばの動きは急であり(このギョーカイのものとしては)奇抜であり継続性の高いものであり、ようやくひとつのスタイルが出来てきているのだと思う。しかし、目標としているプレミア昇格と併せて、「間に合わなかった」。
どこかがなくなるからどこかが上がる、というのは、もうたくさんだ。

視察に行ってきました〜じゃなくて、行ってきたから、これから日本のVリーグをどうするかを書いてくれよ。と思いました。

まさかの - Bamboo応援生活ひきずるブログ

いろいろあるけどそろそろ出ないとならん…

*1:サンガイアを動かす組織のこと。当時こう呼称されていた