/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

元気玉の受け渡しは計画的に。

10時過ぎに会場着。メインアリーナで腹ごしらえをしつつ各コートを俯瞰。2部男子は第1セット終盤、1部女子は第2セット中盤(!)に入っていた。なお、その時点で1部男子は始まっていなかった。後から知ったのだが、小田急線遅れにより東海が到着できず、試合開始が50分遅れたということのようである。当方が着いた頃には既に東海も到着しており、アップを行なっていた。

ひととおり確認してからサブアリーナへ。東洋-学芸。このカードといえば、前季、この試合の結果により、「7勝3敗5位」チームがうまれた*1という因縁の対決。
とはいえ、実は学芸を見るのはけっこう久々で、メンバーはそこそこ入れ替わっていた。スタメンに4年生は2+1人(キャプテンリベロを含む)、それまでの司令塔卒業のあとには1年生、他3人は2年生という布陣。これからこなれてきそうでもあり、群雄割拠大混戦にもつれこみそうな3部ではまだまだ予断を許さなさそうでもあり。とにかく3-1で接戦を制して五分に持ち込めたのでちょっとホッとしてみた。
東洋も機動力があっておもしろかった。細かいところでミスがあったりはした。ちなみに学芸リベロと東洋セッターは氏名の読みが同じだということに、今日初めて気がついた(漢字は微妙に違う)。

青学応援のひとたちで埋まりつつあったサブアリーナの客席を辞して、メインアリーナに戻る。ちょうど東海-早稲田の試合中で、早稲田がかなり食い下がっていた。東海は細かいメンバーチェンジで切り抜けていたらしい(見始めたときは既に代わった後の姿)。早稲田、24-21からジュースに持ち込まれてもなんとか取った第3セットの粘りは素晴らしかった(隣の慶應も同じくらいのタイミングで得セット)。結局フルセットになって東海が押し切ったが、これは早稲田もチームとして暖まってきた模様。
順大-国士舘、順大は前日欠場のリベロ渡辺が左ふくらはぎぐるぐる巻にして復帰。順大は細かい選手交代が奏功し、粘るコクシを振り切る。
筑波に関しては昨日よりちょっと気持ちが和らいだ。日体から、今季初の得セット。ある意味「覚悟」が据わったところなのかどうなのか。1年生、フル出場の佐々木に加え、本日は衛藤が2回交代で出場。1回目はセッターに代わるワンポイントブロッカーだったのだが、2回目はよくわからなかった…
実は、筑波がセットを取る取らないという状況時、隣のコートで行なわれていた武大-中院にも一喜一憂させられていた。こちらはフルセットで結局武大が勝ったのだが、どうも不思議な振れがあったのは、コートの隣同士で元気玉の受け渡しをしていたのではないかという説があった(ごくごく局地的に)。日体は今日ようやくしっかり見た感だが、役者がところどころ「消えて」いたのか、圧倒的な強さを感じるところまでには至らず。第4セットは畳みかけられたが、半分自滅だしなぁ…
で、終わったところでサブアリーナへ急行し、宇大-桜美林を見…ようとしたら、既に最終セットの20点を過ぎていたところだった。終わってから再びメインへ戻って中大-法政を見たが、おお白岩兄弟対決じゃないか、ということ以外、あまり細かいところは良く憶えていない。千々木の完成度の高さに驚かされてみたりしたくらいで。

で、結局1部は来週から「4勝リーグ」と「4敗リーグ」が開催されることに相成ってしまった。どういう結末を迎えるのだろう…
今後の観戦予定は、残り3つは1部、5月は黒鷲期間中に3部少々、その後は成り行きで。かなぁ。

*1:昨秋秋リーグ緒戦で当たって東洋がフルセット勝ち。7試合を消化した時点で東洋と学芸は勝敗・セット率で並び、得点率で東洋が上位リーグ進出