/ja あやつる YmrDhalmel

バレーボールを見た記録が多いです。主に北で、たまに南で。

ソース不足

最近、自分で足使って行って見たり感じたりしたこと自体はソースになりうるのだろうか、ということを、よく考える。
当方がここに何かを書く際は、あくまでも公にリリースされたものベースで、憶測だけでそこに踏み込むことは避けようとしてはいるのだが、それ故に日の目を見ないネタも多々あるわけで、コトによってはそれでいいのかわからんものもある。
「ブログにそこまで求めるかっての」というのと「それじゃブログとしての意味があるのかよ」というのとのせめぎ合いである。ぶっちゃけ。
「ブログ限界論」で語られなかったこといろいろ - GIGAZINE
(リンク先は長いし重いのだけど機会があれば是非)を読んでいて、ほほぅそれか、と思った点。

つまり、誰かが情報ソースを持ってくる必要があるのに、その力が今の日本のブログにはほとんどないわけです。既存のマスメディアについての問題は山ほどあるにも関わらず、それに頼らざるを得ない、という歪な構造が発生しています。記者は記者でプロとして住み分ければいいという考えもありますが、オリジナルの情報ソースを確保する道は、情報の信頼性という点において、やはり担保として必要なのでは?と考えます。スクープ的なもの、すっぱ抜き的なもの、つまり「真実」にリーチするためのチカラですね。

文脈的には政治に関する内容あたりへの言及なのだけど、これって観戦趣味の部分でも個人的には無視できない視点だなぁとしみじみ。
ただし、記事に対しても、目に見えるものに対しても、ここは要となるところで、ここは枝葉だろう、という切り分けは、自分の目でできるようにしていかなきゃならんだろう、その自分フィルタを越したものはソースになりうるのだろうけれども、そうじゃなければ只の呟き系エントリになるのだろうし、現時点で、ここのエントリの9割5分がソレなんだろうけどさっ。でも、あくまでも努力目標として。