CoreserverのPHPMyAdminでちとハマる
8/2にサービスが開始された、xreaの上位（有料）プランcoreserver.jpを、諸事情により試用中。ここではWordpressを動か（そうと）している。
しばらくxreaからは縁遠い暮らしをしていた*1ので久々にずがんとやられてみたわけなのだ。
昨日アカウントを取ったのだが、結局昨日一日解決せず（サポートの方にはお世話になりました）。今日になって、サポートの方のメッセージを噛みしめつつ再度トライしてみたら、なんとかうまくやることができた。
同じようにハマった方が調べた時用に、その顛末をここにメモしておく。なお、始まったばかりのcoreserverの資料ではなかったが、類推に役立つXREA関連の質問トピックには非常に助けられたことを付記しておく（あとでURL書くつもり
PHPMyAdminに入れない
coreserverでは、MySQLのデータベースをかなりいっぱい（無制限ということらしい）作成することができる。
デフォルトがサイト名で、サイト名を接頭辞にしてほかの名前もつけられるわけである。
たとえば、サイト名が「tuv」だったら、「tuv」というデータベースと「tuv_ほげほげ」という名前のデータベースをいっぱい作れるのである。
手順としては
- MySQLのデータベースを作成する→何分か（公称1〜3分。実際は、んーと…）待つ。
できるとこんな感じのが出てきます（料理番組風）
データベースができた〜という目安になるといわれるのがこのdumpファイル。
mysql_.10桁数字.dumpってのはサイト名そのもののデータベース。
mysql_ほげほげ.10桁数字.dumpってのは「サイト名_ほげほげ」という名前のデータベース。
尤も、データベースをこさえるほうがFTP繋ぎに行くよりも先（このサーバの場合、アカウントを取るとコントロールパネルにはすぐ入れるが、FTP繋ぎに行けるようになるまでには1時間くらいかかる）なのだが。
- PHPMyAdminをインストールする→何分か待つ
PHPMyAdminは/public_html/log/ というフォルダ以下にインストールされる。おそらくFTPで見に行ける頃にはもうインストールされているはずだ（もし無かったらもう一度インストールしてみるべしと。過去にはそれで解決した事例も多々あったらしい）。
…しかし、インストールはされた（はず）のに、いっこうに繋ぎに行ける気配はない…
わかったこと
PHPMyAdminに入れないのは「パスワードが通らない」から、のようなのだが、実はcoreserver(xrea系がそもそもそうなのだが）、「パスワード」と言った場合2つの答えを用意しておかねばダンサー*2、なのである。
- データベースのパスワード：データベースを作成したときに付与したパスワード
- PHPMyAdminに接続するパスワード：コントロールパネルの画面に出ている
これを素直に見て、PHPMyAdminのログイン画面で何を入れるか果たして。
わしが果てしなく嵌っていたのは、この画面上に何を入れるのかわからんかったからなのである。
実は今日になって糸口が掴めた。
というのは（サポートに聞いていた分もあるのだが）日付が変わって何かが変わったのか、/public_html/logに.htaccessと.htpasswdが生成されており、PHPMyAdminに入る前に基本認証を求めてくるようになったからである。
ここで入れるユーザーID・パスワードが「コントロールパネルに書かれていたアレ」だったのである。.htaccessと.htpasswdが生成されていなかった時点では、このID・パスワードは意味を為さない。Firefoxにこんなことを言われていた。そういえば。
サイトxxx.sx.coreserver.jpにユーザ名xxxでログインしようとしていますが、Webサイトは認証を必要としていません。このサイトはあなたを騙そうとしている可能性があります…
コントロールパネルに出ているユーザーID・パスワードは基本認証画面でいれる（これがめんどい場合のためにあるのが「自動」ボタン）。そしてPHPMyAdminの最初のフォームでは、
- ユーザ名：つくったデータベースの名前
- パスワード：つくったデータベースにつけたパスワード
を入れるのであった。
#余談なのだが、実は「サイト名_ほげほげ」の「_」を「-」と間違えていたわそりゃ通らないはずだなんてーポカはやっていた。あひゃひゃ。
結論
焦ったらあかん。…つーか、行間を読む力も必要なのですなこのサーバ。
*1:一応s19サーバのアカウントは持ってる
