大久保茂和「引退」

本日、堺ブレイザーズのサイトにて、今月ブレイザーズを去る3人の選手についての発表があった。
サイト上にはこの3人からのコメントもあったのだが、そのうちの一文に身を締め付けられた。

私、大久保茂和は５月末日をもって、現役を引退いたします。

正直ﾏｼﾞﾃﾞｨｽｶｰだったわけだが。
まだ、おつかれさまでしたと結ぶにはアタマの中にちょっとした葛藤がある。
実はもう3年近く前になっちゃっていたのだが、当方がひっさびさに生で触れることとなったバレーボールがコレだった。バレーボールを観るのはほんとうに久々だったので、正直いろいろなことに不安を感じていた。折しも日本の男子バレーがアテネを逃した直後であったし、バレーってどうなるんだろうなぁという感はあった。それ以前に、良くも悪くも当方の観戦スタイルを形作ってしまった張本人の引退セレモニーだったわけで、むにゅ…と。
泣いたり笑ったりしているうちに、試合は終わり、体育館内でのセレモニーも終わった。出口で待つ主賓と観客ひとりひとりが握手をする機会をつくるべく、徐々に時間差退場となるよう調整が行われていた。
この間、体育館の中では、司会の中田なおき氏と場つなぎ（しかし熱い）トークを繰り広げる選手がいた。それが初めて見た大久保茂和だった。
#まぁ、ン年来の筑波ファンではあるのだが、このひとがいた頃の筑波は、ちょうどまるごと見ていない時期だった。

再びバレーボールをちゃんと見てみたいなぁと思い始めたきっかけというのが、このときのトークにあったのだろう、と、今でも思う。

実はこの2週間後にミリオネアに出場していた中垣内新（当時）監督だったのだが、このときテレフォンに大久保シゲが出てきたのを見てうぉーっと言っていたことを実は忘れていた。
そう。堺でのトークで、確か大ファンという少年が絵を持って出てきていたんだったなぁ。

なんか、ほんとに至極まとまらんわけではあるのだが、ほんとにありがとう、当方をこの泥沼に足を突っ込んで考え込む者にしてくださって、ほんとにありがとうございます大久保シゲ。

ついでに東西インカレでの助太刀ありがとうございますた。今では（9人だけど）単独チームで黒鷲に出られるようになりました弟の所属チームも生暖かく見守っていただければ幸いです…と、実はホームつくばのちゃリーグ前にゲーフラ関連の部熊ばかりしていたのはFC東京戦で「益永さんありがとう」ってのを出そうと画策していたけどできなかったからだとは大声で言えないけど今は二人分まとめてだけどありがとうともう一度書くよとかうりゃうりゃ。