さよならスーパースター

実は、なんでそんなに人気があるんだろうと思っていた。
それだけの実績があるのだからやれて当たり前だと思っていた。
前の人と何かと較べてしまって、しばしばため息をついてみたが。

終わった。

冬が過ぎた。終わらなかった。
春が来た。終わるのかどうかわからなくなった。
そのまなざしの先にあるものに刃を向けなければならなくなるのか。
夢を見る目がいっぱい据わったその場所を、
どんな想いで駆け抜けていたのだろう。

其処でのすべてが終わってからふと思いを巡らせる。
ことし其処は悔し涙を流すだけの場所になってしまったが、
そこで得たものがこれから何かの折に垣間見られることを、
遠いところから密かに願う。

Superstar

ほほぅ、そっか、これ、本歌は山梨のあのひとか。
#大黒柱は金子に任せておけばよいのだ。最近ようやくカブるわけじゃないんだなぁと思い始めた。