スポーツが今のままなら無理だけど
当方は、「Sports for all,All for sports」を旗印に活動をしている団体*1を応援している。
たまたまぶくまで3getしたhttp://www.sports-soken.com/blog/archives/2006/12/post_181.htmlの記事と、それについたはてブコメントについてモノ思う。
別にこのエントリーの筆者は素っ頓狂なことを言っているのではないと思うのだが、ぶくま上でのコメントを見るに、ここでもスポーツと体育(という名の苦行)、体育会系なるものの弊害が表に出てきてしまっているなぁ…
思わずTUV総代表の都澤先生が昔おっしゃった「体育では無理」(→下段参照)を思い出してしまったじゃないか。
スポーツがいじめ問題を解決できるというのなら、それが解決できるようなスポーツじゃないと無理じゃないのかと。現状、その間の溝はあまりにも広すぎる。
なお、当方は、スポーツ自体が無理という立場には立たない。あくまでもやり方次第と思う。当方、スポーツをやることについては苦手意識の方が強いが、そんな中でも楽しい思い出になったようなことは皆無ではなかった。
#つーわけで課題は山盛りですなぁ。応援のしがいがあるというモノである>TUV
「体育では無理」について
VIA ドリームフォーラムとかTUVとかまとめ(2) - /ja あやつる YmrDhalmel
2005年7月、「東西インカレ」というバレーボールの大会において行なわれた「ドリームフォーラム」(を、当方が当時メモに起こしたのを書いたのが上記記事)におけるつくばユナイテッドVOLLEYBALL・都澤総代表の発言。
現在の体制では、学校もクラブも中途半端になってしまっている。「プロ」のノウハウを持った指導者が不足している。
本来、クラブで指導にあたるのは、チームから選ばれた「プロ」の指導者であるべき。
現在は「五無主義」の時代といわれているが、そんな中で「人を思いやる」「弱いものいじめをしない」「ルールを守る」ことの大切さを満遍なく伝えられるのはスポーツ以外にない。体育でもそれは無理である。
まぁ、冒頭の記事を書かれた広瀬氏もこういうニュアンスのことを言いたかったのだろうけどなぁ…
これのイメージするところとしては、以前読んだid:fuji_hajimeさんとふじなまさんとのやりとり(→参照)も非常に示唆に富んでいた。
*1:バレーチームはその一形態